バベットの晩餐会

バベットの晩餐会

作品情報

原題 Babette's Feast
製作年 1987年
日本劇場公開日 1989年2月18日
製作国 デンマーク
上映時間 102分

新着感想・ネタバレ

mataro_minceの感想・評価
老いても他人に施しを続ける北欧寒村敬虔清貧姉妹。旧知の紹介で仏国から難を逃れ来た料理上手の女を匿う。数十年後、姉妹の父の生誕祭に仏式晩餐会で応じたいと女の願い。快く受けたが運び込まれる食材に天を仰ぐ「バベットの晩餐会」湊川。映画は芸術の神に捧げられた供物。美しい星空に悦びの涙を。2016年9月15日 東洋人からの北欧の映画の解読の困難さ。荘厳なラストのために積重ねた意味があるのかわからないストーリー。その見せ方が本作でぼんやり理解できた気がする。現代北欧映画よりは数段わかりやすくそれは観客に向けた愛の量でもある気がする。エンドロールに大泣きしてた自分がよくわからないが不快ではなく救いであったと。キッチンでのバベットの甥や御者とのやり取りがすごく良い。
southpumpkinの感想・評価
閉鎖的な村に牧師の娘二人が住んでいました。年老いた二人はそれぞれ過去に一度だけ男性とのあれこれがあった以外は父の教えを守ったまま独身。村の人々と、縁があって住まわすことになった家政婦と一緒に静かに暮らしていました…。と、ここまでが前半なのですが、非常に眠くなります。正直言って全然面白くない。新文芸坐で昼間に鑑賞していたのですが、おじさんのいびきもあちこちから。無理はないかな…。
家政婦のおばさんに宝くじが当たったことで物語が動き出します。家政婦のおばさんの出身地であるフランスの料理を振る舞うことになります。この辺りから徐々に面白みのある展開で、ようやく劇場からも笑い声が。かなり静かな映画なので笑っていいものか否か難しいところですが、劇場での鑑賞が恵まれていたかと思います。その後、怒涛のフランス料理フルコース。超美味しそうなのです。姉妹と村の人々のリアクションが面白いったらありません。昨今氾濫するグルメドラマ、映画などがありますが、それらを跳ね除けるめちゃ面白いグルメ映画になっているのです。ラストはバベットの美しさに心が温まります。素晴らしい食事に神は宿っているのです。
全体通して宗教的ではありますが、難解なメタファーが隠されているとかそういう映画ではないのが素敵ですよね。平坦な前半さえ乗り越えさえすれば、美味しい料理にありつけるというわけです。
choromikiの感想・評価
バベット、男前。
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