ボーイ・ミーツ・ガール

ボーイ・ミーツ・ガール

作品情報

原題 Boy Meets Girl
製作年 1983年
日本劇場公開日 1988年7月16日
製作国 フランス
上映時間 104分

新着感想・ネタバレ

southpumpkinの感想・評価
傑作との呼び声高い本作に2.5なんて評価しちゃうなんて後ろから刺されそうですが、仕方がありません。そんなに楽しめませんでした。ゴダールの再来、とも言われる天才レオス・カラックスですが、そもそもゴダール、いやまだヌーベルヴァーグを楽しめるほど映画を鑑賞していないということでしょう。映画は様々な映画からの引用で構成されているらしいのですが、しかしそれも元の映画を知らなければ意味がありません。
彼女を親友に奪われた男、彼氏と上手くいかない女、二人が出会う。ただそれだけ。確かに面白い映像は続きます。列車の内側からガラスに映る内側の映像を捉えてみたり、何の脈略もなく突然画面がブラックアウトしたり。ストーリーはあってないようなものです。
鑑賞後のモヤっとした感じは形容しがたいものがあります。これはまさに初めて『気狂いピエロ』を鑑賞した後の感覚に似ています。この感覚を言語化できて初めて本作の評価ができるのだと思います。僕にはまだ無理。
Mamiko_Suzukiの感想・評価
レオス・カラックス作品。
アレックス三部作の一作目。

画面が真っ黒になったり、顔がぼんやり浮かぶシーンがあったり、前衛的な作品。
ストーリーはあって、ないようなものかしらん。
filmstarの感想・評価
調べたところによるとこの映画はかなり引用の羅列によって成り立っているらしい。ジャン=リュック・ゴダールを筆頭にキートンやコクトーといった作家の産物が引かれているというのだけれど、例によってそんなことはさっぱり知らないままこの映画を観てしまった。それでもゴダールを観ていた時に感じるような脳が痺れるような退屈さを感じなかったのは幸か不幸か。モノクロームの寒々しい映像が(舞台は五月だというのに!)こちらの心に強く訴え掛けてくるものを感じる。散漫な構成だなと思ったのだけれど、「ボーイ・ミーツ・ガール」が成立してからの映像は見せ場が多々あり、カップが割れるところではふたりの仲まで割れてしまったようなそんな印象を抱かせる。これがアレックス三部作ということで、次も是非観てみたい。
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