モスキート・コースト

モスキート・コースト

作品情報

新着感想・ネタバレ

s_p_n_minacoの感想・評価
密林の奥地モスキート・コーストに一家で移住し、ファナティックに突き進む父ハリソン・フォードがガチのプレッパーでやばい。原住民を巻き込み自給自足で理想の王国作りは当初順調に進み、ハリソン父ちゃんは生き生きと幸せだし、長男リバー・フェニックスも尊敬して従う。そもそもこれ虐待だし、まず病気になりそうなものだが…やがて、そのカルトじみた危うい狂気は破錠を迎えることになる。ハリソン・フォードにこんな役をやらせるとは尚更怖いし、当時まだ若々しい妻ヘレン・ミレンも心の空洞を覗かせてぞっとさせる。
父の偶像はアメリカやキリスト教とも重なり、神は偉大なり!と唱える秘境の伝導師も氷は文明だ!と叫ぶハリソン父ちゃんもしてることは変わらない。その欺瞞や矛盾は招かれざる客となって自らの王国を脅かし、長男の目を通して、通過儀礼としての父殺しが神話のように語られる。奥深く得体の知れぬ恐怖と狂気、スケール大きな自然に無常観漂わせる映像美、巨大製氷機の爆発、燃える教会の異様な終末感!これぞピーター・ウィアー監督らしい傑作ガチ映画。
Keimiyazatoの感想・評価
氷こそ文明だ!って考えに取りつかれ 未開の土地の人達へ氷の伝導をする親父に振り回される家族、ピーター・ウィアー作品としてもハリソン作品としてと個人的にベストです、リバー・フェニックスもこの作品が一番好きかな、語り口が倉本聰っぽい名作。
sbym23の感想・評価
2014/12/18
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