マッドマックス サンダードーム

マッドマックス サンダードーム

作品情報

原題 MAD MAX BEYOND THUNDERDOME、MAD MAX 3
日本劇場公開日 1985年6月29日
製作国 オーストラリア

新着感想・ネタバレ

s_p_n_minacoの感想・評価
たぶん2のファンには中盤が不評だったんだろうけど、切り分ければ1つ1つのパートは充分完成度高いと思う。但し、同じ皿に全部盛られちゃってるせいで食べる方は何の料理だか味がわかんなかったみたいな。今観ると、『怒りのデス・ロード(FR)』の要素がかなり沢山あって、まるでそのための習作という感じ。早すぎたのかもしれないな。『2』から『サンダードーム』ありきで『FR』へ繋がってるのはよくわかる(その間の『ベイブ』も!)。同じ「行きて帰りし」でも、大皿に全部盛りだった要素がFRでは直線的な1本の道に集約されてある訳で、そんな風な洗練の仕方があるのか!と30年後の今だからわかるのだった。
子供だけのユートピアには、ピーター・ウィアーに近い印象も受けた。砂に埋もれた飛行機、TV(映画)画面を模した伝承やレコード、名無しの英雄神話を象徴する道具立てが詩的だ。また、サンダードームのサーカス感や、マックスの被るデカい仮面とかトロッコを漕ぐヤツの頭の上の頭とか、過剰なのに必然的なアイテムのセンス大好き。終盤の列車VSカーチェイスは駅馬車&キートン風アクションのカタルシス。メルギブは居るだけでマッドだし、ティナ・ターナーの主題歌以外は納得のロマン派マッドマックスである。
toraの感想・評価
サンダードーム初鑑賞で思いっきり面食らいました!?(・_・;?
私が間違っているのでしょうか…

冒頭のバータータウンのシーンまではそれ程違和感を感じなかったのですが、サンダードームという完全に名前負けした闘技場でのゴムチューブ宙釣りバトルあたりから嫌な予感が…その後、流浪の果てに子供だらけの「最後の部族」の元へ辿りついてからは完全におかしな方向に突き進んでいる事を確信…大勢の子供達に囲まれてうろたえるマックス…なんなんだコレは笑 ファンタジーじゃないか…ネバーエンディングストーリーが一瞬頭をよぎる。
最後の部族が都会を目指すのを親切にお手伝いするマックスに以前のようなトゲはなく、ティナ・ターナー扮するアウンティの最後のセリフもえー?って感じで。イマイチ振り切れていないというか。
結局子供達が、ディストピアで大人達が苦労して創り上げた街を無邪気にぶち壊す話としか思えない。自分が創り上げた街の危機にも関わらずアウンティよ、カッコつけすぎだろ!と思いました。

加えてV8は?暴走族達は?という期待も虚しく前作までの壮絶なアクションも鳴りを潜めます。醍醐味のカーチェイスと敵キャラがかなりパワーダウンしていたのもちょっと残念でした。

ただ、最後まで違和感を感じつつもぶっ飛び過ぎた世界観には憤りを通り越して笑ってしまいました。それ故に嫌いになりきれない作品でもあったりします。

何はともあれやっと怒りのデスロードが観れる!という事でそっとサンダードームのブルーレイをしまいこんだのでした…
takakazuの感想・評価
サンダードームでの決闘とロードバトルがアツイ。
汚くて荒れ果てていてマッドマックス全開。
ciatrをフォロー: