自殺サークル

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作品情報

新着感想・ネタバレ

eltafipr52ll4okの感想・評価
レンタルにて鑑賞。

おそらく園子温監督の始めてのメジャー配給映画だっただろうか。私は以前この映画を観て、「わけがわからない」と「胸糞悪い」の感情しか抱かず、当時だったら星1つつけてたかもわからない。しかし、ある友人の話を聞いて、もう一回観てみようと思い鑑賞すると、今回はちょっと感想が変わってきた。

その友人というのは、自他共に認める「園子温オタク」で、彼の話によれば園子温は、新宿駅での女子高生の集団自殺シーンを撮りたかっただけで、あとは意味などないのだと園子温本人が語ったとのことだった。なるほど、確かにこの映画、結末らしき結末はなく、したがって伏線に見えるものも実際は伏線ではない。伝えたいこともなかった、というのだが、深読みの好きな私は、ちょっと思うところがあった。

調べてみると、この映画が公開された当時、集団自殺が連続して起こっていたらしい。そして園子温のスピリットといえば、「東京ガガガ」に代表されるものだ。「この先右左なり、上下なし」。私は、この映画で園子温がやりたかったことは、観客に謎を追わせておいてわからない、事件は解決しない、という絶望の底に叩きつけることによって、「右翼だの左翼だの、社会のヒエラルキーだのいってるやつらよ、そんなこと言ってる場合か? いまこの瞬間も人が死んでるんだぞ」と言っているように感じたのだ。つまり、この映画は園子温が社会に投げつけた全力の「...
Shinya_Agoの感想・評価
記録用
theskinheadsの感想・評価
園子温にハマるきっかけになった映画。本当に最高だよ。
中学校の時に毎週休日はココスに行ってて友達とドリンクバーだけで時間を潰してた。ある日「めっちゃグロいの見つけた」って言ってきて自殺サークルのワンシーンを観せてくれた。グロいのは苦手だから本当に吐き気を催すくらいグロかった(その時みたのはお母さんが包丁で自分の手を切っていくシーン)んだけど、それを兄に話したら兄が興味を持って、観た感想が「全然意味わからん」ってことだったんだよ。そうなるとやっぱり気になるわけだ。高校生の時に友達の家に泊まるからDVD借りようぜって、よくあることだけどこの時もそうなった。そんでグロいの知ってるよって友達に教えたんだ。それで再び観ることになったんだけど、観た時間が悪くてみんな寝たんだよね。朝俺だけ早く起きたからせっかく借りたんだし観なきゃって思って観てたらハマるハマる。
何が面白いかって言われたら、世界観が好きって答えるしかないね。想像もつかない行動をとる登場人物たちと、全く意味がわからないストーリー。そして、その後観ていくうちに知った園子温独特の世界観。
世界観が好きとかそういうのは好きじゃないな。なにかそれに特徴があるとするなら不信感。新宿の西口を1人で歩くような。中野ブロードウェイに初めて行った感覚が近いかな。ここはなんとなくヤバいところだ。秋田のような田舎にはなかったぞぅっていう不信感。毒について...
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