七人の侍

七人の侍

作品情報

製作年 1954年
日本劇場公開日 1954年4月26日
製作国 日本
上映時間 207分
ジャンル ドラマ・恋愛>カルチャー>任侠・時代劇

あらすじ

戦国時代、野武士達の襲撃に恐れおののく村があった。村人達はその対策として、用心棒として侍を雇う事にする。侍さがしは難航するが、才徳にすぐれた勘兵衛を始めとする個性豊かな七人の侍が決まった。最初は侍を恐れる村人達だったが、いつしか一致団結して戦いに挑むことに。しかし戦闘は熾烈を極めた・・・・・・。破格の製作費と年月をかけて作られた日本映画史上空前の超大作であり、世界に誇る日本映画の最高傑作。マルチ・カメラ方式の導入等による斬新で臨場感溢れる映像。加えて徹底した時代考証や緻密な脚本により、実際にあったかのような錯覚に陥らせる。迫力ある本作品は、年月を経た今も人々に感動を与え続けている。

新着感想・ネタバレ

southpumpkinの感想・評価
しばらく忙しく全く映画を鑑賞できず(修士論文の提出)、明けて1本目に絶対観ようと思っていた映画。星5をつける気満々で鑑賞しました。
野武士の襲撃に苦しむ農民が、ほとんど報酬なしという条件で一人の賢い武士に助けを依頼した。慈悲の心から手を助けることになった武士は自分を含め七人の個性豊かな武士たちを集めるのだった。
仲間集め〜戦いの準備、まではその個性豊かな面々を楽しんでいれば良い、いわゆるキャラクターを楽しむ映画です。ただこの描き方には尋常じゃない面白みがあります。誰々がどうで〜、という紹介はほとんどなく、七人の個性をエピソードで巧妙に語る(実は一人だけあまり語られないのですが、その理由が最後にわかります)。これが全く飽きない。これはもうあらゆるレビューで言われているのでしょうが、まさに組織論そのものです。知性とカリスマ性を持ったリーダーの元に様々な人間が集い、無敵の組織を形成する。ここで三船敏郎演じる菊千代も素晴らしい働きを見せます。遺伝的アルゴリズムで言う"突然変異"そのものです。彼の存在こそが組織を完璧なものにしたに違いありません。
余談ですが、天才剣士が霧の中帰ってくるシーン、これは『マッドマックス怒りのデスロード』でオマージュされていましたね。色々調べると、"奪われた妻"っていうのもFRに似ているという指摘もありました。そもそも物語の構成もかなり似ているのか...
HMworldtravellerの感想・評価
漆黒の画面に、泥臭くも力強い白い文字。これから始まる野武士と農民と浪人侍の物語に相応しいオープニングタイトル。2017年最初の映画は日本が誇る巨匠 黒澤明監督の「七人の侍」から。数多くの監督・映画人に影響を与えたという あまりにも有名な作品なので映画としての素晴らしさは今さら訴えるまでもない。ここでは個人的に感銘し心に残った点を書き留めたいと思う。

まずは、冒頭でも書いた白黒の映像。迫力と情緒がある。決して 白黒がカラーよりも好きだというわけではないけれど、写真と同様、陰影は白黒のほうが断然美しく独特の味わいを感じる。水墨画のような濃淡だけの世界だから白は白の美しさ、黒は黒の深みがより際立つ。登場人物の佇まいも、煌びやかな映像よりはモノクロにこそピタリとはまり、不思議な力強さを含んでこちらに迫り来る。説明臭漂う長いセリフにあまり心を動かされないのと同じで、色はただ多ければ多いほどいいというわけではないと感じる作品だ。勇壮なのに物哀しい侍のテーマや 不穏な空気を掻き立てる太鼓の野武士のテーマなど、音楽の素晴らしさも見逃せない。

登場人物の個性と溢れる人間味に引き込まれる場面も多い。中でもダントツに好きなのが久蔵。寡黙で多くを語らず、やることはやる。頬がこけた細身の身体から立ち昇る”気”。危険を顧みず 1人 山へ入り複数の野武士相手に闘い、見事「種子島(火縄銃)」を携えて朝もやの中...
Kyohei_Fukubaの感想・評価
最初おもしろかったけど段々飽きてきて流し見してしまった
現代人が見たら台詞聞き取りずらくて微妙かもしれない
でも間違いなく後の作品に影響与えたんだろうなってシーンがたくさんあってすごいなって思った
後の映画に影響与えた映画はたくさんあってそれを後から見ても関心するくらいしかできない問題はあると思った
逆輸入の既視感というか、新しい映画だって頑張ってるよ!って思っちゃう

てかなにより三船敏郎かっこよすぎわろた
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