ペーパー・チェイス

ペーパー・チェイス

作品情報

原題 THE PAPER CHASE
製作国 アメリカ

新着感想・ネタバレ

Keimiyazatoの感想・評価
この作品でアカデミー助演男優賞を授賞したジョン ハウスマンの冷徹な大学教授に反発するティモシー ボトムズの奮闘記、リンゼイ ワグナーが可愛いくてたまらないのです。
Misako__Tagoの感想・評価
 1973年と結構前の映画だが、そんな古さは感じなかった。映像は美しく、登場人物はそれぞれが個性を持っている。主人公ハートのノリが軽いところも古さを感じさせない要因だろう。
 ハーバードのロースクール1年生においての物語である。将来良い仕事を得るためには良い成績を取らなければならず、ハートやその周りの学生は必死に勉強をする。しかし、ハートが必死に勉強する理由は教授のキングスフィールドに意識してもらいたいという気持からでもあった。
 お勉強映画であるが故に、映画を見たあとは私も頑張ろうという気持ちにもなれる。また見たいと感じる映画だ。

※ネタバレを含む感想

 ハートは恋人とのデートをキャンセルし、友達の誕生日パーティーを忘れるほど勉強に打ち込むが、キングスフィールドはハートの名前さえ覚えなかった。ハートがどれだけキングスフィールドを意識しても、それに対して人間的に応えてくれないのだ。
 ハートの恋人も同じくらい危うい存在ではないだろうか。ロースクールを中退した元夫と別れたスーザンは、また結婚という契約を交わすのもウンザリしている。そして、ハートが法学の勉強を頑張っていることに協力的ではない。
 人間関係と勉強、どっちを優先させるなどの二項対立図式で考えるものではない。主人公も試験まで、スーザンを諦めることもなく、勉強を諦めることもなかった。しかし、人間関係は頼りないともこの映画では感じさせられた。
 
____RiN____の感想・評価
ハーバードロースクールが舞台。エリート法科生の苦難と恋愛を描く。

第一の感想としては、かなりたるい。アメリカ映画なのにフランス映画みたいだ。
スリリングな展開も派手なセリフ回しもカメラワークもない。
ただただ、厳しいペーパー・チェイス(成績戦争)を淡々と描いていく。

しかし、映像としてとても素敵だ。少し赤みのあるノスタルジックな映像がたまらない。
また、キングスフィール教授のキャラクターがとても魅力的なのだ。彼のための映画といってもいいくらいに。

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