生きる

生きる

作品情報

日本劇場公開日 1951年11月30日
製作国 日本

新着感想・ネタバレ

wakamewattsの感想・評価
午前十時の映画祭7の上映企画の邦画だ。今騒がれている東京都庁の  築地市場の移転問題や、東京五輪問題のように、典型的な無責任体制  を先取りしたような映画だった。市役所の市民課課長が主役の物語なのだか事なかれ主義で蔓延している役所の空気。市民の苦情を役所の担当課をたらい回しにする実態。しかし、この課長が癌を患ったため余命を気にして落ち込んだ挙句、決意したのがやる気だった。(#16- 132)
mataro_minceの感想・評価
文字通り判で押したような毎日を送る初老の小役人。体調不調に余命を悟りこれまでの死んだような人生を省み取り乱す。自殺もできず行き着いた場末で黒衣の男に出会い街で享楽を尽す「生きる」西宮3。生きる本質を無意識に知る者幸あれ。人生を取り返そうとみっともなく足掻く姿が自分にしか見えない。2016年9月21日 エヴァンゲリオンの「おめでとう」はこっから来たんだなきっと。作品中よく出てくる各建物の階段で様々なことを説明する映画な演出。あの喫茶店のシーンが素晴らしくよかった。脳内がパーッとするような感覚。この時黒澤明42歳。心と、それを納める若さと体力のバランスが良くも悪くも絶妙な時だからこそ出来た作品では。映画館で観られたのは本当にラッキーだった。
domax1211の感想・評価
楽天地シネマズ錦糸町@'16.09.19
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