仁義なき戦い 完結編

仁義なき戦い 完結編

作品情報

日本劇場公開日 1974年6月29日
製作国 日本

新着感想・ネタバレ

southpumpkinの感想・評価
シリーズもとりあえずは完結編。広能は刑務所での生活を余儀無くされる中、暴力団組織も変遷を遂げて政治組織として看板を変えていた。だが、内部でのくすぶりは徐々に広がっていきます。
内輪もめ、菅原文太がなかなか出ないなど他作品に比べるとやや見劣りする印象が否めません。菅原文太、小林旭がそろそろ世代交代するか…、というかっこいい引導の渡し方を明示しただけで、物語全体のテーマは他作品に比べてぼやけているような気が。ただ面白いには変わりありません。北大路欣也、松方弘樹は何度でも蘇り、その度にキャラクターとの関係性に困惑しますが、なんのその。そんなの全然気にしないし、なんならまた北大路欣也に会えて超嬉しくなります。
広能が長いヤクザ生活から足を洗って映画は終わりますが、その終わり方があまりにあっけなくて好きです。少しだけ目に手をやる広能、彼は涙を流したのでしょうか、微妙です。
mataro_minceの感想・評価
世論に押されようやく警察は一斉検挙で主だった組長を押さえる。頭を失っても組織は頭が生え変わるまで血塗れでのたうち続ける「仁義なき戦い 完結篇」ブルク7。広島やくざの生き残りをかけた後半がすごい。実際の襲名事件を北大路欣也が鬼気迫る演技で再現する。菅原文太と小林旭の共演が迫力。2015年12月4日 このシリーズを映画館で観られた幸せ。今回は菅原文太追悼特集であったが頂上作戦と本作は出番が少なめで小林旭、宍戸錠など主役以外の役者さんの迫力ある演技がすごい。宍戸錠と松方弘樹の机を挟んだ呑み屋での掛け合いシーンや北大路欣也が西成の踏切で銃撃されてから襲名式シーンまでなども圧倒されっぱなし。市中や町中の抗争シーン、どうやってカメラに収めたのだろう。なにか完成されたものを感じる。何度見ても良いものは良いんだ。
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