ぼんち

ぼんち

作品情報

新着感想・ネタバレ

s_p_n_minacoの感想・評価
『おとうと』と同じ監督スタッフで、これも芥川也寸志の音楽が妙に重たいけど、ユーモラスで粋な話。冒頭のモダンなカットバックから市川雷蔵のぼんちな女遍歴を振り返る。玉緒から若尾文子、草笛光子、越路吹雪に京マチ子と次々豪華なんだこれが。一堂集まってしたたかに和む入浴シーンの色っぽさ!当時の商家のしきたりには驚くやら感心するやらだけど、関西弁のテンポが心地良く、雷蔵の暢気ぶりが楽しいし品と清潔感が半端ない。何せ先代が船越英二だしなーさすがだなー。さばさば後腐れないのも、雷蔵の甲斐性あってこそ。古き善き男前の寓話のように、最後までモテ道の極みですなあ。
ciatrをフォロー: