ファントム・オブ・パラダイス

ファントム・オブ・パラダイス

作品情報

原題 Phantom of the Paradise
日本劇場公開日 1975年5月31日
製作国 アメリカ合衆国

新着感想・ネタバレ

southpumpkinの感想・評価
作曲家がプロデューサーに精魂込めた曲を奪われた上にとやかくあって(かなり無茶苦茶)顔と声がグシャグシャ。奪われた曲が演奏されるオペラ座で仮面を被って登場するも、また言いくるめられて…。
晩年はすっかりダメになったブライアン・デ・パルマ監督初期の作品。映画全体は安っぽさに塗れていますが、相変わらずの凝った画作りはデ・パルマをギンギンに感じることができます。『サイコ』オマージュもあるよ!
ストーリーはぶっ飛んでおり、商業性の欠片もありません。これが後に商業映画に染まる監督の作品だとは思えないくらい。コミカルで加速した物語のテンポに対して、余った時間でしっかりロックンロールをやっています。オープニングのジューシーフルーツなるバンドのサイドボーカルたちのダンス、中盤で出てくるゲイの歌手など濃ゆい濃ゆいメンバーたちのインパクトは絶大。印象に残る映画には違いないが、面白いかと言われれば普通。通学直前の平日の朝に観たのが間違いだったのでしょう。目が醒めてすぐに観る映画じゃなかった。
ヒールとなるスワン役のポール・ウィリアムズが曲を作ってるとのことで驚き。
s_p_n_minacoの感想・評価
普通なら黒歴史になりそうな作品も、デ・パルマなら代表作(たぶん)。基本「オペラ座の怪人」ではあるんだけど、かなり明後日の方へ行っちゃってる。宿敵とアンチヒーローが実は鏡像だったり、捩じれた倒錯趣味とか妙な叙情性とか足し算しかしてないの。愛すべきアマチュアリズムというか、お馴染みのデ・パルマ要素を豪快にぶち込んで清々しいというか。しかしまあ、時代とはいえこのチープさ…それが味とは思いつつも、でも悪徳プロデューサーのスワンも虐げられるファントムも、ヒロインの歌手も、ルックスから何とも微妙…。ファントムのマスクとかステージデザインは嫌いじゃないけど、それにしたってあの音楽は何なんだ。
Keimiyazatoの感想・評価
デ・パルマの最高作はこれではないでしょうか?曲作りの才能は溢れているのに見た目がイマイチな主人公が独自で成功を目指し その途中で歌手志望の女性に出会い共に活動していきますが 悪徳プロデューサーのせいで夢も女性も奪われます、復讐劇ロックミュージカルでカルトな香りを漂わせ40年以上も前の作品なのに今でも変な魅力を発散しています。
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