マイ・ドッグ・スキップ

マイ・ドッグ・スキップ

作品情報

原題 MY DOG SKIP
製作国 アメリカ

新着感想・ネタバレ

matzsaraの感想・評価
原作者の少年期を元に構成された物語。
ひ弱で繊細な少年が犬と触れあい成長する、と括ると物凄くありふれた話。ただ、最近の見せ方とはすこし違う。観客を泣かせにかかる厭らしさが少ないように感じた。フラットな気持ちで少年と犬の成長を見届けられるところがとても好きだった。
犬のスキップが大好き!聡明さ、茶目っ気、ほうっておけない無鉄砲さがとても犬らしい。犬好きにはたまらない映画。
思いがけなかったのが戦争の描写。物語の舞台は第二次世界対戦中のアメリカ。前線から遠くはなれたアメリカに住む人々の生活が描かれている。子供たちの言い様やごっこ遊び、戦場の名残を抱えて生きる人の姿。生活のなかに戦争の影が溶け込んでいる。ぐっと冷静なところに引き戻される。戦争を知らない第三者が作った話ではなく、あの時代アメリカにいた少年(原作者)がベースになっていると確かに感じられた。演出された怖さではなく、当時は誰もがそれを自然と受け入れていたという何気なさに背筋が寒くなる心地がする。
戦争や差別や偏見がある。よくよく見るととても不安定な時代背景。そのなかで、かけがえのない絆を得た少年とスキップの姿がとてもキラキラして見えた。悪がきたちとフットボールをするシーン、みかねて駆け出すスキップと、スキップごとタッチダウンしちゃう少年。もう、ずっとそうやって仲良くしていて!と願うような気持ちになった。いい映画だった
HMworldtravellerの感想・評価
フィンランドエア機内で鑑賞。犬はズルいよ、犬は、、。すごくベタでどこにでもありがちな犬と少年のお話で、淡々とした作りで派手さもないけれど、飼っていた犬の思い出がかぶって、後半は涙腺が崩壊してしまいました。この犬のしぐさや、犬が主人公の少年を見るつぶらな目にヤラレました。点数は、個人的な思いがいろいろ募って思いっきり犬補正が入っています。

スキップという存在とその力を借りて成長した少年が、その存在がないところでも頑張れるようになる、成長物語としても佳作と言えると思います。戦争で片足を失った父親や、PTSDとなって帰還する 隣に住む地元の英雄の野球選手など戦争について言及することで時代背景もうまく散りばめていました。

犬が出てくる話の中でも、過剰な演出がなく静かな作りなのが好きな作品。しばらくしたら多分引きつけられるようにまた観てしまうと思う。
igagurichanの感想・評価
犬と少年の物語。大人にならないと子供時代が、いかにかけがえのない時間だったのか分からないよね。堅物お父さん役のケビン・ベーコンがとても良かった。
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