リンカーン弁護士

リンカーン弁護士

作品情報

日本劇場公開日 2012年7月14日
製作国 アメリカ

新着感想・ネタバレ

HMworldtravellerの感想・評価
法で裁けない悪事を秘密裏に制裁する必殺仕事人的な話は映画・小説を問わずよくある。依頼人がいるケース、自らの意思で行動を起こすケース、裏稼業として行うもの、刑事が職務を遂行しつつ巧みに始末するものなど手段やトリガーも様々だが この手の作品が多いのは 法に従うことが 必ずしも人道的に最も納得できる解をもたらすことにつながらないという社会のねじれを皆が理解しているからだろう。

本作の弁護士は 決して世の中の悪を成敗してやろうというタイプではないし、仕事人的な稼業に携わっているわけでもない。が、罪を犯しながら刑をずる賢く免れようとする犯人を巧妙な手口で裁かせる点や クリーンとは言えない手段をも使って決着をつけるところに どこか 同じにおいを感じるのである。ただ違うのは表向きは法に従い極めて合法的にそれらを行うことだ。法に添いつつ「依頼人の利益」という弁護士にとっての基本を全うすると それが望まない結果を招く。が、そこで終わらせないのがこの主人公。さながら剣の道で言う「肉を切らせて骨を断つ」というところだろうか。

マシューマコノヒーは、はまり役だった。ドライバー付きのリンカーンをオフィス代わりにし金を稼ぐ彼のクライアントは カタギの人間ばかりではなく やり方も際どい。それでいて 彼なりの善悪の基準で 一線は越えない。そして仕事を離れれば 自分の娘には いい意味で ごく普通の父の顔を見せるのだ。

善...
southpumpkinの感想・評価
車(リンカーン)の中を事務所にちょっと危ない事件を解決してきたやり手の弁護士。地元の悪ガキや売春婦、麻薬関係の裁判で様々な際どい奴らを救ってきた男に依頼されたのはごく普通の暴力事件だったが…。ワイルドなタイプの弁護士は実は結構既視感があります。キャラクターも展開もどこかでみたことがあります。これくらいだったらお金かければ日本の連続ドラマの2時間スペシャルくらいでできそうな気がします。きちんと練られた脚本は確かに面白いのですが、見応えには欠けるかも。ちょっとした過去が絡んできたりとかなんとか。オチもカタルシスがわざと得られなくしている気はしないでもありません。ニクいあいつをもっとギャフンとさせたかったなあ。
今回は全く脱がないマシュー・マコノヒーは雰囲気抜群。彼のひょうひょうとした演技だけがこれが映画たるものとしています。地味な役ながらマコノヒーしかできない演技を見せており、一見の価値ありです。
Shinya_Agoの感想・評価
マシューかっけー
ciatrをフォロー: