龍の忍者

龍の忍者

作品情報

原題 龍之忍者
日本劇場公開日 1982年4月17日
製作国 香港

新着感想・ネタバレ

changpianの感想・評価
昨年発売された日本盤DVDで鑑賞。元奎はこれが監督デビュー作。日本の誇るアクションスター・真田広之が香港に乗り込んで撮られた忍者✕カンフー映画(1982)なのだが。まあ、ふざけた映画だと割り切れば、それなりに楽しめる。江戸時代、復讐のため日本から中国に渡ってきた忍者を真田が演じるのだが、地図には「東京」「中国」と記されている。真田のライバル役は李元覇コナン・リー、その弟分に、その後ジャッキー・チェン映画に出演し、現在では台湾で名脇役として活躍中の太保。
アクションはそれなりに魅せるが、悪ふざけが目立つこの映画。真田が急に中国語(広東語)を話せるようになり、日本語を教えるよ、と言って「バイチャ」という。そう、この頃はアラレちゃんブームだったのだ。ネット上の情報では、真田の恋人を演じる津島要が、入浴中に「セーラー服と機関銃」を口ずさんだり、なめ猫がいきなり登場したり、日本語字幕に関係のない言葉が頻出したり、と相当変なシーンがあったようだが、それは日本公開版で、今回のDVDは香港公開版に準拠しているため、その様なシーンはない。まあ、この時代、この手の中途半端なギャグ混じりのカンフー映画というのは、結構存在するのだが、日本人の目にも触れやすい、ということで、ネット上では、お馬鹿カルト映画としての評価が定着しているようだ。
まあ、これも日本=香港映画交流史の一コマ、といえるだろうか。
ciatrをフォロー: