盗聴犯 死のインサイダー取引

盗聴犯 死のインサイダー取引

作品情報

原題 竊聽風雲
日本劇場公開日 2009年7月24日
製作国 香港

新着感想・ネタバレ

changpianの感想・評価
「2012 夏の香港傑作映画まつり」@シネマート心斎橋で鑑賞。『インファナル・アフェア』の麦兆輝アラン・マック監督と、同作で脚本を担当していた荘文強の共同監督。というわけで、ストーリーもよく作りこまれた映画だった。時々ご都合主義的かなと思わされる場面もあるが、スピード感でカバーしている。
 盗聴器を仕掛けて株価吊り上げを調査していた警察官、呉彦祖ダニエル・ウー、古天楽ルイス・クー、劉青雲ラウ・チンワンの三人が、得た情報を元にインサイダー取引に手を染めながら、巨悪とも対決せざるを得なくなる、というストーリー。二転三転するストーリーは飽きさせないし、スターの共演だし、もちろん悪くない。張静初は、この直前には『夜と霧』(天水圍的夜與霧)に大陸出身の妻役として出演するなど、最近はすっかり香港映画界で活躍している。
 株取引と盗聴というテーマは、姉妹編『盗聴犯 狙われたブローカー』と共通しているが、二つの映画には直接のストーリー上の連関はない。本作(死のインサイダー取引)は、はじめから悲劇的結末が見えており、重苦しい雰囲気が支配しているので、姉妹編の方が見やすいかも、と感じたが…。
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