聴こえてる、ふりをしただけ

聴こえてる、ふりをしただけ

作品情報

日本劇場公開日 2012年8月11日
製作国 日本

新着感想・ネタバレ

gohanumaiの感想・評価
11歳のこどもの視点できちんと描かれてる感じがよかったな~もう周りの大人はダメダメすぎるけど(それでも親戚のおばさんはかなり親切ないい人だった…)こどもにはこどもの世界があって(それは学校と家しかないものすごく小さな世界だとしても)その中で母の死を受け入れるまでの静かな葛藤とその過程がとても丁寧で、こういうことを繰り返して少しずつ大人になっていくんだなぁと思った。ゆっくり物語は流れていくように感じるけどそれもこどもの時間感覚なのかな。確実にクラス内でもイケてる女子に入るだろう美由紀が主人公に新しくできた友達に嫉妬して意地悪したりと典型なんだけど本当はすごいいい子で泣いた。いや最初からわかってたよ!サチにいい友達がいてよかった。
misaki14yamaの感想・評価
ベルリン国際映画祭、子供審査員特別賞受賞。
先日、Ks cinemaにて鑑賞した『nico』『ターポリン』の監督今泉力哉の奥様、今泉かおり監督の作品です。母親を亡くした小学五年生の女の子・サチが、つまずきながらも少しずつ死という事実を受け入れ現実と向き合っていくお話。サチの周りには彼女の悲しみや失望、孤独を理解し優しく受け止めてくれる大人が残念ながらいないのだけれど、葛藤や息苦しさの中から自力で抜け出していく姿に感銘を受けました。純粋な生命力という点では、案外おとなよりも子どものほうが何倍も強いのかも。展開のスピードも、役者の実際の動きも、極端なほどゆっくりだけど、それによって大切なひとの死が家族の心に与える影響の深さがより濃く表現されていました、たまーに退屈に感じてしまったけど…。
映画とは関係ない話。アップリンク初訪問、あの感じのミニシアターは初めてだったので、ちょっと贅沢なホームシアターみたいで良いなあ、と。ただ、椅子があの椅子なのでお尻と背中がいたくなっちゃった!
@渋谷UPLINK
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