思秋期

思秋期

作品情報

原題 Tyrannosaur
日本劇場公開日 2012年10月20日
製作国 イギリス

新着感想・ネタバレ

EllyMimyの感想・評価
なんて切なくて痛い映画なんだろう。

奥さんに先立たれてから
1人で寂しく、自暴自棄になっている男と、夫にDVを受けながらも明るく天使のような女の心の交流の物語。

ひとつひとつのシーンが
まさに晩秋のような寂しさと切なさ、
2人の心の痛みがひしひしと伝わってくるんです。
辛いけど観て良かったと思える作品。
やっぱり何度も言いますが、私にはイギリス映画が合ってるなぁ。
s_p_n_minacoの感想・評価
冒頭1シーンだけで伝わるやるせなさ。つらい。痛々しい男と女と子供が出てくれば、ケン・ローチよりもウェットで、もしかしてあざとくなりそうな展開かと危ぶんだものの、とんでもない。ガツンと一撃でそんな杞憂は吹き飛ばされ、ティラノザウルスの重みがのしかかる。邦題は何となく中年ロマンスっぽいけど(これは『ティラノザウルス』だよなあ)、ピーター・ミュランの侘しい色気にグッとくるけども、実はこういう話だったのかと。唯一穏やかな場面で歌われる歌が泣ける。偶然にも観たのがSt.パトリック・デイだったし、とてもアイルランド的。地味に好きな俳優パディ・コンシダインだが、監督として業の深さみたいなのを感じてしまった。
gohanumaiの感想・評価
予告とここの感想を見てから行ったんですが怒りを抑えられない中年男の哀愁の物語的な感じかと思って行ったらものすごい斜め上から殴られたみたいな気持ちになった…登場人物たちに起こる現実が容赦なさすぎる…。途中お葬式のあとの歌がすごくよくてじーんとしたけど、その後あんなことになるとは…。それでもやり直そうと思える人に出会えるから、歩いて行けるのかもしれない。
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