鶯歌燕舞

鶯歌燕舞

作品情報

原題 鶯歌燕舞, MAD ABOUT MUSIC
日本劇場公開日 1962年11月30日
製作国 香港

監督・スタッフ・キャスト

新着感想・ネタバレ

changpianの感想・評価
1963年の香港映画。易文監督。最近台湾でDVD化されているキャセイ(電懋/國泰)映画の一つ。もちろんそのDVDで観ました。
 さてミュージカル仕立てのこの映画、主演は葉楓と夷光。葉楓は言わずと知れたキャセイの大スター。クールな顔立ちに歌もうまい。恋多き女性としても知られる。夷光は香港映画初出演。実は葉楓よりも五歳年上の彼女は1932年上海生まれ、上海で1948年映画デビュー、古い映画人である袁叢美と結婚し台湾へ。「台湾第一美人」と謳われた彼女が、袁叢美との離婚騒動で香港に移り、初めて主演した香港映画である。このDVDで初めて彼女の動く姿を見た。葉楓は本籍は武漢、どちらかと言えば北方系の面長な顔立ちであるのに対し、夷光の本籍は江蘇、南方系の丸顔。歌もうまく美人の葉楓に対してはいつもスーパーウーマンという印象を持つのだが、夷光の役どころはややそそっかしく、愛らしい。香港電影資料館のクレジットを見る限り、葉楓だけでなく夷光も歌っているようだ(一部は歌手の靜婷も)。この映画の楽曲を含む葉楓のLP(百代CPAX315)、持ってなかった。意外と基本アイテムに収集漏れがある…。
 ライバル会社のショウ・ブラザーズも同時期以降、日本人を招いて多くのミュージカル映画を撮ったが、意外なことにこの映画は日本人は関わっていない。先にレビューした『亂世兒女』にも出演していた田青がここでも登場。悪役ではなく、やはり良い人を演じている。プロッ...
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