黒森林

黒森林

作品情報

原題 黑森林
日本劇場公開日 1964年9月19日
製作国 香港・台湾

監督・スタッフ・キャスト

新着感想・ネタバレ

changpianの感想・評価
 1964、香港=台湾、袁秋楓監督。台湾製ビデオで鑑賞。香港のショウ・ブラザーズが台湾に乗り込み、台湾の中影の協力のもとで撮られた映画。中影からは唐寶雲、武家麒らも出演している。台湾ロケをしたショウ・ブラザーズの映画は少なくないが、これは原住民を描いた大作として、翌年の『蘭嶼之歌』と並んで重要である。
 ストーリーは単純。張冲演じる張長河は山林に労働者としてやって来る。そして原住民の娘、美甸娜(杜娟)と知り合い惹かれ合う。一方、彼女にちょっかいを出そうとした不良・金家駒を追い払った彼は復讐に遭い負傷する。その不良こそ彼の働く伐採場の金オーナーの息子だった。オーナーに呼び出された張は、オーナーに認められ、その娘・鳳珠(焦姣)からも好意を寄せられる。鳳珠の策略と誤解により、美甸娜は家駒に嫁がされそうになる。その後、家駒、鳳珠兄妹は良心の呵責を感じ、張冲と美甸娜を引き裂くべきではなかった、と感じるが…。
 これに加え、伐採場の物資の横流し、のちには窃盗、放火を行う悪役(唐菁)が登場し、主人公を苦境に追い込む。だが、映画の予定調和的な印象は否定できない。
 焦姣は台湾で活動していたのだが、この映画がきっかけになったのか、翌年から香港に移り、ショウ・ブラザーズで活躍する(最近も香港映画『盗聴犯 狙われたブローカー』(竊聽風雲2)に出演していた)。一方、スタッフで特筆すべきは何と言っても作曲担当の周藍...
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