最愛

最愛

作品情報

原題 最愛, Love for Life
日本劇場公開日 2012年12月29日
製作国 中国・香港

新着感想・ネタバレ

Hiroko__Hiramatsuの感想・評価
売血のせいで住人の多数がエイズに侵された村の出来事。水道は無く、電気はあるような無いような、人と家畜が一緒に生活しているような村でエイズ患者がどのように扱われるかよくわかる。ガン患者の場合でも、医療費が出せず、ただ死を待つだけのケースが多いと聞くから、このような貧しい村でのエイズに罹患したら、二重三重の苦しみが待っているだろうことは予想がつく。エイズを蔓延させた張本人を濮存晰に似た人が演じていると思ったら、本人だったので、イメージの落差に目を剥いた。
changpianの感想・評価
 2012-2013 冬の香港傑作映画まつり@シネマート心斎橋で鑑賞。基本的には中国映画で、香港映画である要素はほとんどなく、主演が郭富城アーロン・クオックであることから選ばれたのだろう。顧長衛監督の映画を見るのは『孔雀 我が家の風景』以来だが、どちらもやや冗漫な印象が。
 エイズが蔓延した村で、互いに配偶者から疎外されたエイズ感染者の男女が惹かれあうが…というストーリー。その主演の二人が章子怡と郭富城。二人にとってはチャレンジングな役柄であっただろうが…。二人の演技は悪くないのだが、スターが田舎のエイズ患者を演じている、という先入観からなかなか自由になれなかったのも事実である。章子怡のラスト近くのヌードシーンにぼかしが入っていたのも興ざめ。
 検閲などもあったのだろうが、社会問題を掘り下げるにしては中途半端。恋愛ものとしてはそこそこ、というところだろうが、このような舞台設定では観客を選ぶような気がする(それでも、この映画を「香港傑作映画まつり」の一環として上映するという英断を下したシネマートには、敬意を表したい)。
 姜文監督が機関車の運転手役でカメオ出演。陸川、馮小剛も出演しているようだがよく分からず。
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