塀の中のジュリアス・シーザー

塀の中のジュリアス・シーザー

作品情報

原題 Cesare deve morire
日本劇場公開日 2013年1月26日
製作国 イタリア

新着感想・ネタバレ

s_p_n_minacoの感想・評価
イタリアの刑務所内で「ジュリアス・シーザー」を上演する受刑者たち。強面重罪犯の凄みとやけに達者な演技に驚く。が、やがて巧すぎるカット割りや演出から明らかにドキュメンタリーじゃないと気付く頃には、既に刑務所がローマ帝国と化してるのだった。役と本人と関係がシンクロし、鉄柵にコロスが群がり、コンクリートの壁に囲まれた獄中は血腥いシェイクスピア劇の完璧な舞台装置。モノクロの生々しい迫力は、もはや古代ローマ時代に存在するかのよう。そして劇中劇、映画、俳優と演技の境界が渾然一体となったカタルシスに幕を下ろす台詞がとどめを刺す。それこそが悲劇。イタリアでなくちゃ作れない映画じゃなかろうか。
doshiraの感想・評価
途中寝そうになったけど最後まで見通す価値はあります
tategotoの感想・評価
久々のタビアーニ兄弟作品!半ドキュメンタリーな演出です。大方モノクロなのも効いてます。昔のネオ・レアリズムみたい。虚実入り交じる部分もすんなり観れました。面白かったー!

2014.8.6.鑑賞
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