ザ・マスター

ザ・マスター

作品情報

原題 THE MASTER
日本劇場公開日 2013年3月22日
製作国 アメリカ

新着感想・ネタバレ

southpumpkinの感想・評価
一人の男が教祖と出会う、ただそれだけなのに心情の機微があまりにも緻密で複雑でぼんやりしています。ロジックという意味ではない難解さはPTA作品の中で最も高いと言えます。初期のエンターテイメント要素はほぼ抜けきっていると言ってよいでしょう。この作家性の変遷は進化とみて間違いありません。
本作の面白さはラストシーンが最も分かりやすいヒントになっているという点です。ラストシーンはゆきずりの女とセックスをする主人公なのですが、このシーンには大きな意味があると考えます。女に対して主人公は、かつて教祖が主人公に行った問答を、同じように行います。これは主人公と教祖のとの関係性に愛が芽生えていたという暗示だと考えました。性愛ではないが、種類として性愛寄りの愛。主人公と教祖との関係性に愛がある、というのは序盤からかなり描写されています。他の人間が宗教的な心情の元、教祖の元に集まっているにもかかわらず、主人公はそうではない。他の人に疎まれようと教祖は主人公を救おうとします。この行動原理は愛としか考えられません。愛へのプロセスとして、例えば性、例えば血のつながりがありますが、本作ではそれが宗教であった、ということです。序盤までは二人の関係性が性愛ではないか、と思っていましたが、これ、実はそうではないと思うんです。宗教をプロセスにした名前のない愛。それが確かに描写されていると感じました。序盤の主人公と教祖の...
chloe_033の感想・評価
常軌を逸しているフレディよりも、フィリップ・シーモア・ホフマン演じる教祖よりも、エイミー・アダムス演じる教祖の妻が怖かった!
Yusuke_Yamamotoの感想・評価
演技すごい。
お話は重厚感ある感じ。
好みの映像だった。

2016/3/5 キネカ大森
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