ウィッカーマン (1973)

ウィッカーマン (1973)

作品情報

原題 The Wicker Man(1973)
製作年 1973年
日本劇場公開日 1998年3月21日
製作国 イギリス
上映時間 88分

新着感想・ネタバレ

1231netabareの感想・評価
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゛愚者はあなたよ。゛

土着宗教を取り扱った作品。異様な雰囲気がたまらない一本です。カルト映画はハマるハマらないが極端ですが、本作は個人的にはドハマりです。すばらしく惹き込まれました。

ある島に行方不明の少女の捜索のために、主人公の警部がたった一人でやってくるというストーリーです。周りが異様な宗教を信仰している中、熱心なキリスト教徒の主人公が本土の常識や価値観が通じない中、捜索を続けるのです。

ラストシーンで誰にも理解されず、悲痛の訴えも通じず、ウィッカーマンにぶちこまれる恐怖と絶望と無力感が半端ないです。やはり、自分以外の全ての人間が自分の理解の外におり、自分の主張に耳を傾けすらしてくれないというのは恐怖以外の何者でもないでしょう。大勢の中の孤独という幽霊やモンスターでないタイプのホラーです。


カルト映画として嬉しいのは歌が豊富なところです。半ばミュージカルっぽくはあります。ただ、ミュージカルの登場人物は歌うことに疑問を抱きませんが、本作における主人公だけその輪から外れて取り残されているのです。周りが歌っているのを苦々しく感じています。それがアウェイで異様な雰囲気に拍車をかけているのです。

主人公は島民を異教徒と弾糾します。キリスト教は一神教ですからね。イギリス本土からしたら島民は異教徒でしょう。しかし、島だけの世界でみると主人公こそ異教徒です。島の宗教は多神教っぽいですが、キリスト教しか認めない主人公は明らかに異教徒です。宗教なんてそんなものなのでしょう。信じる側によって世界はかわるものです。
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