ある精肉店のはなし

ある精肉店のはなし

作品情報

日本劇場公開日 2013年11月29日
製作国 日本

監督・スタッフ・キャスト

新着感想・ネタバレ

mataro_minceの感想・評価
南大阪田舎の路地を牛舎からと畜場に手綱で引かれてゆく。地元に愛された100年の歴史、身近で遠い職業の記録「ある精肉店のはなし」KAVC。解同話3分挟む。飼育から解体販売まで働く姿から溢れる生命力と家族の笑顔が製作側の思惑を飛び越える。おもろかった。よその祭が楽し見えたん初めてや。2015年12月6日 家族の可愛らしさに会場のみんながたくさん爆笑、笑った。解体は淡々と進みすべてが私たちの食肉の為に供せられていることを確認できた。NHKドキュメントよろしくわざとらしい表現になるのではとかまえたが前述の通り楽しくて楽しくて。ほんと観に行ってよかった!牛の頭は墓の中なんやろか?
you_bird93の感想・評価
2014/5/6
funnypochiの感想・評価
HP http://www.seinikuten-eiga.com/
自家で牛の肥育を行ない育て上げた上で自らと畜・解体して皮、枝肉、内蔵などに解体し、丁寧に精肉して商品として販売するという精肉店。昭和40年台頃までは全国各地にあったという業態の精肉店ですが、この映画の舞台となった大阪府貝塚市の北出精肉店は、おそらく日本で最後の自家肥育・自家と畜・自家精肉の精肉店であったのです。その精肉店も、2年前(2012年)3月に貝塚市立と畜場が閉鎖され、自家肥育〜自家精肉のお肉屋さんは業態を変えざるを得ませんでした。

時代の流れは食の生産現場と販売現場、そして消費場所の間を大きく引き離してしまっていますが、この映画を見ることは、「お肉はどこかの工場で作られているわけじゃない、誰かの手を経て、丁寧に育てられた命が自分たちの前に並べられているのだ』ということを実感させてくれます。食べるとは、すなわち他者の命をいただくこと、自分で育てた牛をと畜・解体し、精肉し、販売するすべての姿をこのように一般の人が見る機会は殆どなかったと思うけれど、この映画はこれからの食を考える上で必ず見ておくべき必見の映画であると思います。

機会があれば僕自身もう一度観たいと思うし、できることなら自主上映をできたらいいなと思う映画の一つです。
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