仁義なき戦い 広島死闘篇

仁義なき戦い 広島死闘篇

作品情報

日本劇場公開日 1973年4月28日
製作国 日本

新着感想・ネタバレ

southpumpkinの感想・評価
前作は群像劇でしたが、本作は主に山中(北大路欣也)演じる男が主人公。シリーズの主人公である菅原文太は狂言回し的役割です。山中は愚直で素直な、いわゆる仁義を重んじるヤクザ。対して本作の伝説的ヒールである大友(千葉真一)は仁義を軽んじるヤクザ。この二人を極北と極南とし、その他のヤクザがその中間に分布している(菅原文太はちょっとずるい位置にいるけど…)のです。組の離反者である大友はそれなりに勢力となり大勢を脅かし、それに山中はいいように使われます。問題が恋愛関係に着地し、組織対立というよりもその中で息づく人間たちを描いている点で、本作は前作よりも優れていると考えます。完全に消沈した山中が口をぽっかりと開け、上から滴る水を飲むシーン、壮絶です。仁義ってなんじゃ。
その山中が封殺されてしまうほどの存在感なのが千葉真一演じる大友。豪快かつエキセントリック。その後の映画でも模倣されたそうで、僕が今見てもそれほど目新しくは感じませんが、この映画が1973年であることに驚き。うーん、最強のヤクザというイメージはこの役から確立されていたのか。
onoatushiの感想・評価
突破力をこれほどまでに感じさせる映画はなかなかありません。「ワイルドバンチ」的な終わりに向かう潔さと怯みと。
hironohuの感想・評価
愛と仁義
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