ちゃんと伝える

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作品情報

日本劇場公開日 2009年8月22日
製作国 日本

新着感想・ネタバレ

takakazuの感想・評価
史郎が彼女へ告白するシーンの掛け合いが良かった。
テーマとしてはかなり重いんだけど全員が良い人ばかりだから重苦しくなり過ぎる事無く。
蝉の抜け殻を見つめて、ちゃんと伝えないとなって言うのが印象的。
southpumpkinの感想・評価
ほとんど前情報もなく、ただ園子温全監督作品鑑賞に向けて潰していく過程の鑑賞でした。『冷たい熱帯魚』直前とのことで、相当に身構えたのですが…。厳しかった父にガンが発覚、そして自分にもガンが…。というお話。いったいどこから園子温節が出てくるのかと思いました。今にもバス停でバスを待つお母さんが轢かれるんじゃないかとか、変な強盗が乗り込んでくるんじゃないかとか…。しかしその全てが杞憂でした。杞憂というか、いつもの園子温がちらつくせいで画面に良い意味で緊張感があってよかったりします。三池崇史も『風に立つライオン』とかいう?な作品撮ってるし、毒気の多い監督は偶にこういう作品も撮りたがるのかなあ、と思いきや一番最後に
「父 園音巳に捧げる」
という文章が流れて、もうこれが「園子温、すみませんでした。」というわけです。
鑑賞は実家だったのもあり、殊更に「ちゃんと伝えなきゃ」なあと思いました。普段あまり映画じゃ泣かないのですが、久々に熱い涙が出ました。

釣り、というキーワードがあるのですが、直後の『冷たい熱帯魚』の魚をイメージさせることなく、どちらかというと『ビックフィッシュ』的な魚を想起させます。それほどまでに園子温らしくない映画でした。


追記:『紀子の食卓』のラストと主人公の家が同じ、という情報をレビューから拾いました。全然気づかなかった…!!
Yuusuke_Yamanakaの感想・評価
え?これどっち?
テーマが重くて雰囲気もいいのに終盤の一番いい場面で亡くなった父親拉致して引きずって座らせて一緒に釣りするってなんなん?不謹慎やけど高低差ありすぎて爆笑してしまったんだけど。鑑賞の仕方合ってるのかな?
その辺りだけ園子温らしさを感じた。狂気にも似てる。でも自分が当事者だったらどうかなあ、同じ気持ちになるような気がする。
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