あなたを抱きしめる日まで

あなたを抱きしめる日まで

作品情報

原題 Philomena
日本劇場公開日 2014年3月15日
製作国 イギリス・アメリカ・フランス合作

新着感想・ネタバレ

shinseinamarim1の感想・評価
かなり面白かった。子供を愛するという当たり前の行為を許さない「正しさ」の壁を常に意識しながら鑑賞を強いられた映画だった。ゆるします、とこたえた主人公を私は理解できなかったけれど、齢20数歳の私が軽々しく理解できたとは言えない、だけど大きくてあたたかい映画でした。
HMworldtravellerの感想・評価
宗教って何なんだろう?そう思ってしまった。

10代で妊娠し修道院に入れられた女性が、修道院によって引き裂かれ生き別れになってしまった50歳になるはずの息子を探す、実話に基づく映画。007のM役でおなじみジュディ・デンチ主演。

宗教は本来、赦しによる魂の救済とか 信じることによる迷いの無い自分の確立とかに意味を求めるものだと思っていた。が、こういうのを見てしまうと宗教の功罪の「罪」の方にばかり目がいってしまう。

この修道院は、人権蹂躙 かつ お金儲け以外の何物でもないことを、宗教の名のもとで正当化しているとしか思えなかった。神や宗教を問わず、親が子を思う気持ち、子が親を慕う気持ちは普遍のはず。酷い仕打ちをした相手を赦す主人公。人を憎めば負のスパイラルに入ることはわかっていても、私は多分あの場面で ”赦す” とは言えないだろう。。

重たい話なのに作風にさほど淀んだ空気が無いのはジュディ・デンチ演じるおばあちゃんのキャラの賜物。シリアスな中にちょこちょこ挿し込まれるユーモアあるセリフ。大してどぎついこと言ってるわけじゃないのに、彼女の風貌と年齢で言われるとドキッとしてしまうチョイ下ネタ。程よい加減の天然ぶり( ´ ▽ ` )ノ。M役とはまるで違うジュディ・デンチが可愛らしかった。

息子が付けていたアイルランドの国章であるケルティック・ハープのバッジ。アイルランドの地に” 帰る ” ことを望んだ彼の気持ち。幼い息子の写真を肌身離さず持っていた主人公。あまり報われない話なのにほんのりと温かいものが残るのは、母と息子それぞれの確かな想いに触れたからだろうか。
tategotoの感想・評価
冒頭ジュディ・デンチの横顔だけで語る演技にやられました(´༎ຶོρ༎ຶོ`)フェロミナのキャラに助けられるストーリー(笑)記者との友情が何とも言えず◎

2015.9月鑑賞
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