ぼくを探しに

ぼくを探しに

作品情報

原題 Attila Marcel
製作年 2013年
日本劇場公開日 2014年8月2日
製作国 フランス
上映時間 106分
ジャンル コメディ

新着感想・ネタバレ

Chikuwabuの感想・評価
曲がいいし色調も最高。アメリっぽいんだけど話の構成としてはこっちのほうがすきかな.....。主人公の目がすごーく綺麗…翡翠みたい。ベランダ菜園からマダムプルーストみたいに室内の床に直接生やす方向に理想がステップアップしてしまった....敷金死ぬどころか立ち退き喰らうだろうけど。
プルーストって名前とマドレーヌの組み合わせ、やっぱりマルセル・プルーストの「失われた時を求めて」のオマージュ(語り手が紅茶に浸したマドレーヌの味で遥か昔のコンブレーの日々を思い出す)なのかな?ちょうどシリーズ読み終わったところなのでピンときて嬉しかった。
こっちの映画のマドレーヌはまずいお茶の口直しだったけれど笑。
fmofmojimoの感想・評価
両親を目の前で失ったショックからしゃべらなくなったポール。ふたりのおばさんにピアニストになるように育てられたが、33歳のいまも幼い心のままで、おばさんたちのダンス教室の伴奏をするだけの日々である。ある日、近所の盲目の調律師の落とし物を拾って、アパートの下の階の不思議なマダムの部屋に入ってから、昔の記憶を「釣る」ことになる。
あやしいことって、あかんあかんとおもいながらもどうしてこんなに魅力的なんやろう。剥製士になりたい医者、積極的すぎる音楽家の養子の中国人チェロ奏者、浮浪者と思ってたひとが記憶に出てくる父の友人だったり、世の中、平凡でまともなひとなんていないんじゃないか。
おもしろい、終わりに、ちゃんと、まとめてきた感も、ちぐはぐで好き。
matzsaraの感想・評価
自分のルーツを知らない青年。ご近所の不思議なマダムと出会い、幼い日に亡くした父母の記憶を紐解いていく。世界観は可愛らしく少々ぶっとんでいる。マダムのつくる謎の飲み薬でトリップして過去を夢にみるとか…その薬ぜったいだめなやつー、とちょっと思っちゃう。ストーリーを通して人間の業を思わされる。何が優しさでどこからが保身、自己満足なのか。
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