パニック・トレイン

パニック・トレイン

作品情報

原題 LAST PASSENGER
日本劇場公開日 2012年11月30日
製作国 イギリス

新着感想・ネタバレ

Yamanaka__Akiraの感想・評価
タイトルからは期待できなかったが、それなりに楽しめる作品。
Ojiya_Nakanoの感想・評価
2015.1.27 WOWOW視聴

医師でありシングルファーザーのルイスは、息子のマックスとロンドから深夜の列車で家路に向かっていた。
停車中に誰かがブレーキを操作していることに不審を覚えるも、列車は走り出す。
いつのまにか眠っていたルイスは列車が止まらないことに気付く。ブレーキの利かなくなった列車は正体不明の男に操られ、踏切りにいた車を跳ね飛ばし、ノンストップで暴走していく。

低予算のトレーラーを公開し、ネットで予算を集めたということで注目された作品らしいです。そういう目で見るとチープに感じる部分がある事は否めないが、画は上手に出来ていると感じました。

しかし、同類映画のアンストッパブルとは比べようがありません。
暴走列車でまったり酒を飲む皆には緊迫感が無く呆れたし(せめてサラはそんな気分になれないとか言って欲しかったけどグイグイ飲んでた)、御機嫌斜めになると汽笛を鳴らす犯人には苦笑い。
パニックになって取り乱す医師、タバコを隠す事しか能がないマジシャンだったり職業の設定に必然性もなく違和感ばかり。

序盤のルイスとサラの出会いから生まれたラブロマンスの方が気になってしまいます。
(でもあれだけ自分を見失ってしまってるルイスを見たら、サラは冷めてるよね)
s_p_n_minacoの感想・評価
ロンドンから郊外へ向かう電車が大暴走。全く期待せずに観たら、意外な拾い物だった。タイトルバックとエンディング、暗闇を流れゆく線路と光、電車の内装や色合いもまるで70年代辺りのフィルムみたいな、古めかしいムードが良い。場面はほぼ狭い車内だけ、見えないものが醸し出すトワイライトゾーン的な不条理さと不気味さ。余韻を残した最後も非常にニューシネマっぽくて好きだなあ。ブロンド美女や演出はヒッチコック風だが、更にスピルバーグ『激突!』や『ポセイドン・アドベンチャー』当時のパニック映画にインスパイアされてるのがよくわかる。
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