ある優しき殺人者の記録

ある優しき殺人者の記録

作品情報

日本劇場公開日 2014年9月6日
製作国 日本・韓国合作

新着感想・ネタバレ

southpumpkinの感想・評価
韓国人新聞記者の女が幼馴染で連続殺人鬼の男、彼の指示のもと日本人のカメラマンを同行させている。連続殺人鬼は神の教えに従って殺人を繰り返しているらしく…。
白石晃士監督ファンとしては、これほどまでに熱い展開はないでしょう。彼の作風であるオカルトと反オカルトが拮抗し(最終的にオカルトになるのも白石晃士の作風なのですが…)オカルトとサスペンススリラーとの親和性を高めています。さらに注目したいのが自身の監督作『グロテスク』からの引用があること。タイトル通りグロテスクな演出に特化した『グロテスク』は、白石晃士らしいとは言えませんでした。そもそもPOVじゃないし。ですが本作で『グロテスク』を完全に蘇らせたと行っても過言ではないでしょう。犯人の杜撰さゆえに映画はむちゃくちゃな展開になりますが、テーマとしては『グロテスク』の純粋培養に成功しています。
相変わらず白石晃士のPOVモキュメンタリーという手法は神がかっています。本編はカメラが途切れることのない(実はカットがあるが)超長回しになっており低予算『バードマン』という感はあります。映画も少し似ているような気がします。
gonbe73の感想・評価
2016/01/16
まさかのコワすぎと同じ世界なのか(笑)ラストの展開は結構好き。POVでこういうハッピーエンドもなかなかないよな。そして日本人ツッコミどころ多すぎて面白かった。
Yuzukappaの感想・評価
どうしてもPOVのジレンマ、どうしてそこまでして撮るのかが、リアリティを失わせてしまうなーとおもったしだい。しかしこの映画の「撮る理由」はかなりいい!にしても、やっぱり。
物語はとてもすき。ただ、何故だろうリアリティをいまいちかんじれなかった。なんでだろう。こっちの予想を超えるのが最後だけだからだろうか。
でもこの映画すき。こういう話すき。
やっちゃいけないことをつきつめるってモラルを映画で越えるっていう点ですごく勇気がいることだとおもうから。
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