マルタのことづけ

マルタのことづけ

作品情報

原題 Los insolitos peces gato
日本劇場公開日 2014年10月18日
製作国 メキシコ

新着感想・ネタバレ

s_p_n_minacoの感想・評価
身寄りもなく独り暮らしのクラウディアは、盲腸で入院した病室で隣り合わせた女性マルタと出会い、その家族と関わっていく。マルタは一男三女の子供たちと賑やかに暮らしているが、子供たちは内心常にママとの別れに怯えていて、それを受け止めるのが赤の他人クラウディア。日常の世話をするうちに、いつしか家族の一員みたいになっていく。大げさなドラマはないけれど、グダグダと投げやりなクラウディアと年頃で遠慮ない子供たちの交流がとても自然。すべてを包み込むマルタの大らかな愛情には気品がある。マチズモなメキシコにおいて父親や男性不在で、殆ど女性ばかりの優しくて強い共同体。それでもクラウディアが一線を引くのが正直だし、マルタの遺言を「ことづけ」としたのも良い。病気の話はしんどいけれど、エンドロールはとってもガーリーで元気。
tategotoの感想・評価
静かでいい作品だったと思います。も少し起伏があってもよかったーかな(๑′ᴗ‵๑)

2016.1月鑑賞
funnypochiの感想・評価
マルタのことづけ、名古屋封切りの初日に名演小劇場3階劇場で観ました。【このあとはネタバレ注意】です。これから見る方は読まないほうがいいです…多分。

☆☆☆☆☆ Caution!! ☆☆☆☆☆

さて、ずいぶん前に観た予告編から少し大きく期待してしまったのかもしれませんが、率直に言って少し期待が大きすぎたかな、という気がします。

マルタとクラウディアの出会いはわかるのですが、そこからマルタがクラウディアを自分の娘たちと同じように受け入れていく流れが少し強引な感じがしました。虫垂炎の手術後、見舞いも迎えもないクラウディアを不憫に思った、ということなのでしょうが、そこの強引さが妙に不自然で後々の(たびたびクラウディアが一人ポツンと取り残された気持ちになる)シーンまで不自然さがぬぐえませんでした。

もう一つ、最後のことづけのシーン、あのことづけは海へ出かけた後に書かれたものではないかと思えるのですが、最後に病院へ運び込まれる場面を見ていると、あの後にあれだけの書き付けをマルタはできたのだろうか?と不思議に思ってしまいました。

僕の見方が意地悪だったのかもしれませんが、最初に抱いた違和感を引きずったままで最後のシーンへ…少し唐突感も感じてしまいました。

フライヤーや新聞紙上でのレビューなどでとても前評判が高かっただけに僕としてはもりもり盛り上がって足を運んだ作品だったこともあり、やや不完全燃焼だったよ...
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