イロイロ ぬくもりの記憶

イロイロ ぬくもりの記憶

作品情報

原題 爸媽不在家
日本劇場公開日 2014年12月13日
製作国 シンガポール

新着感想・ネタバレ

s_p_n_minacoの感想・評価
シンガポール映画だけど、そのまま日本映画でもありそうな、いやアジアでなくても身近な題材。妊娠中のママ、仕事を失ったパパ、両親に構ってもらえない息子。メイドとして雇われたフィリピン人女性と息子が親しくなるにつれママはますます孤立感を深め、先が見えないパパは追い込まれ、それぞれに問題を抱え込み…ああつらい。子供が幸せでいるにはまず大人が幸せでなくては、と思うけど、不況下の世知辛い現実が心の余裕を奪ってしまう。宝くじのエピソードが皮肉…でもそこが誠実でもある。メイドのテリーはメリー・ポピンズみたいな救世主ではないし、むしろ家族を個々の人間として解体することで、試練と向き合わせてくれるのだった。
日本と似て非なる誕生日祝い、墓参りなどの風習や、車を押して行くロングショット、フォーカスや構図で静かに物語る洗練された演出。そして少年の生意気な顔つきが素晴らしく、甘酸っぱい感傷で盛り上げずとも最後は清々しく温かい。
mayakiの感想・評価
シンガポールが舞台。共働き夫婦と問題児の男の子の家庭で住み込みメイドとして働くことになったフィリピン人女性。その女性との交流による家族の変化が描かれている。
男の子がやんちゃしてたのも親の愛に飢えていたからと割とありきたりな気もするんだけど、テリー(メイド)が彼を可愛がっている様子も彼がテリーに懐いていく様子も微笑ましかった。
それを見ていた母親の心情の変化もなんかリアルというか…(ちょっとやな奴だなとは思いましたが)。父親の人物像もわかりやすかった。
ドラマチックな展開があるわけじゃないけどなかなか面白かったです。
Keita__Komoriの感想・評価
是枝さんの作品が好きな人にはおすすめ。、
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