ジミー、野を駆ける伝説

ジミー、野を駆ける伝説

作品情報

原題 Jimmy's Hall
日本劇場公開日 2015年1月17日
製作国 イギリス

新着感想・ネタバレ

chloe_033の感想・評価
EUフィルムデーズ2016にて鑑賞。
s_p_n_minacoの感想・評価
村の小さなコミュニティホールを象徴に、ケン・ローチのブレない信念が漲ってた。蜂起でなく対話を求めるジミーを軸に、ジャズやダンスが代弁し、若い世代へ受け継がれる民衆の魂。ジミーはカリスマ指導者でも勝利した英雄でもなく、惹句にある「自由」というより、もっと基盤的な社会のあり方を問うているのだ。ざっと説明されるように1932年アイルランドの持つ背景が関わるとはいえ、メロドラマ要素もあって情景も美しい。主役バリー・ウォードの誠実な佇まいが素敵で、更に筋金入りなジミーの母親にはグッと心を掴まれた。コミュニティとは何か、こうした名もなき労働者たちの為にあるのだと、今も真っ只中で闘う我らのケン・ローチ先生、熱いです。
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