神々のたそがれ

神々のたそがれ

作品情報

原題 Трудно быть богом (en. Hard to Be a God)
製作年 2013年
日本劇場公開日 2015年3月1日
製作国 ロシア
上映時間 177分

あらすじ

物語 神々のたそがれ 地球より800年ほど進化が遅れている別の惑星に、学者30人が派遣された。その惑星にはルネッサンス初期を思わせたが、何かが起こることを怖れるかのように反動化が進んでいた。王国の首都アルカナルではまず大学が破壊され、知識人狩りがおこなわれた。彼らの処刑にあたったのは王権守護大臣ドン・レバの分隊で、灰色の服を着た家畜商人や小売商人からなっていたこの集団は“灰色隊”と呼ばれ、王の護衛隊は押しのけるほど勢力を担っていた。 物語 第17代貴族ドン・ルマータ 地球から派遣された学者の一人に第17代貴族ドン・ルマータと名乗る男(レオニド・ヤルモルニク)がいた。ルマータは、地域の異教神ゴランの非嫡出子であるとされていた。誰もがこの話を信じたわけではないが、皆ルマータのことを警戒した。 知識人たちの一部は隣国イルカンへ逃亡した。そのなかには農民一揆の頭目である「背曲がりアラタ」や、錫鉱山で使役される奴隷たちもいた。ルマータはアルカナルに潜入し、知識人たちを匿うべく努めていた。 ある日、ルマータは皇太子のいる寝室で当直の任務に就く。だがその直後に、彼は寝室に押しかけた“灰色隊”に取り囲まれ、逮捕を告げられる。ルマータは抵抗するが、結局捕まって連行される。“灰色隊”の隊長クシス大佐がルマータに絞首刑を宣するが、その直後にドン・レバ率いる“神聖軍団”の修道僧たちが大佐を撲殺する。やがて街に“神聖軍団”が集結する。ドン・レバは彼らに“灰色隊”を殲滅させ、自らの主導による新たな政権を確立しようとしていた……。

新着感想・ネタバレ

mataro_minceの感想・評価
他の星に昔の地球のような文明の発芽を見た地球人は30人の観察者を領主として送り込む。しかし水捌けの悪い惑星で怠惰に慣れた民衆は賢者を迫害し焚書、争いを繰返すばかり「神々のたそがれ」京都南。水は低きに流れ淀みながらも命をつなぐ。怒号放屁汚泥に糞便血尿唾が混ざり合う色のない世界。2016年11月12日「ファンタスティック!SFナイトvol.2」オールナイト上映3本立て中の3。3時間大長編。カメラのアップの連続が作る強烈な圧迫感や色のない世界のあまりに汚い様子に驚くが、なぁにすぐに免疫がつく。SFという枠組みを超えてこの世界観が訴えるものは普遍的であると認めながらも自分たちはそうじゃないと思い込みたい気持ちが綯い交ぜになる。夜中の3時半からの上映なのに明け方まで夢中で観ていました。
sabiinuの感想・評価
2015/06/11 名古屋シネマテーク
ime_cineの感想・評価
映画を超越した体験。

地球の文明から800年ほど遅れた惑星のお話。だから一応SF。


他の映画がいかに映画の基礎にのっとって作られているかがわかる。

観ることを放棄しようとする度に、「よぅ、俺たちが見えるか?」と聞いてくるようなカメラ目線の住人たち。ええ、変な好奇心で寝れませんでした。

これは、本当に地球で撮影されたのだろうか、と思うほどひどい環境。狂った演技。いやいや、会話噛み合ってないし!

だけど、今自分が生活する環境が清潔過ぎるのかもしれないなぁ、とも思いました。このクリーンな環境に慣れ腐ったままだと、いざ環境破壊で別の惑星、例えばこのアルカナルへの移住を余儀なくされた時、自ら命を絶つ人たくさんいそう…。

2分に1回はツバを吐く映画。
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