ザ・チャイルド (2013)

ザ・チャイルド (2013)

作品情報

原題 COME OUT AND PLAY
日本劇場公開日 2013年5月11日
製作国 メキシコ

新着感想・ネタバレ

southpumpkinの感想・評価
本当は1976年のオリジナル版から鑑賞したかったのですが、どうにも見つけることができず、同じく見つけることが困難であった2013年版を見つけることができたので、こちらから鑑賞です。
脱出不能な島で恐怖の対象に襲われる、という展開は古くから存在するものですが、今作は対象が子どもであるというただひとつのアイデアにおいて映画にしています。子どもだから倒せない、という社会的葛藤との戦いがその他ゾンビ映画との一線を画しています。僕はテンポの悪さすらもリアリティを目指しているものであって、このホラー映画を面白くしていると思うんですよね。
子どもが惨たらしく大人を殺す、というシーンがあります。しかしよく観ると子どもが直接行為に及んでいるわけではなく、カメラワークによって殺しているように見えるというわけです。それは子どもの教育上の問題もそうですが、倫理団体からのクレームを避けるため、というのもあるのでしょうかね。こういうメタ的な楽しみ方もできるかと。
襲われる主人公は身ごもった妻とその夫。ホラー映画に妊婦が出てくるとそれだけで嫌な気がします。観ていて未だに妊婦が危険にさらされるという展開にはいい意味で慣れません。
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