学歴の値段 集金マシーン化した米大学の真実

学歴の値段 集金マシーン化した米大学の真実

作品情報

原題 IVORY TOWER
製作国 アメリカ

新着感想・ネタバレ

whiskyumaiの感想・評価
日本とアメリカの大学の間の経営の違いをまざまざとめせつけられた。
他学との差別化を図るために、研究とは無関係な娯楽的施設を充実させて高い学費を学生に負担させるという構図は、本来あるべき大学の姿なのだろうか。本編中に登場した州立大学は、もはやテーマパークのようだった。
また、ネットによる遠隔授業の事例がたくさんあがっていたが、その費用対効果の低さがよくわかった。一人で緊張感のない場所で勉強するのと、大勢が集まった緊張感のある部屋で同じ講義を受講するのとでは、後者のほうが学習意欲が高い学生が多いと思う。それは、遠隔授業が通常よりも多い人数を対象とするため、内容も広く浅くなることや、内容についていけない学生が増えるなどの問題があるからだろう。しかし、講義を無料で誰でも受けることができるというのは、学習意欲がある学生にとっては非常に魅力的だと思う。そのためこのシステムを利用する学生側にも問題点はある。
そして、情報系の講義が最もホットであるアメリカの現状から、日本の情報系に対する意識の低さが伺えた。
ciatrをフォロー: