最後の誘惑

最後の誘惑

作品情報

原題 The Last Temptation of Christ
日本劇場公開日 1989年1月28日
製作国 アメリカ

新着感想・ネタバレ

Yuzukappaの感想・評価
クリスチャンホームに育った私にとって相当おもしろい映画だった、ちなみに僕は信仰にめちゃくちゃアツイってわけでは、ない、
まず、聖書をここまで大胆に解釈し、映画化する勇気に脱帽。
そして人として生きた(イエスは空想の人物ではないので)イエスをここまでリアリティをもって想像する、ということに単なる冒涜ではない真摯さを感じた。時にクリスチャンは聖書を都合のいいように解釈しようとするし、考えがまとまらなければ思考停止するときがある。そんなクリスチャンよりか、自分なりに神と対峙している人の方が私はすきだ。その意味でこういう映画に全然腹はたたなかった。
最初にスコセッシの問題意識を明確に提示してくれていることですごく意図がわかりやすかったのもよかった。
言わずもがなだが、この映画の最後の30分くらいか、はすごすぎる。
どこまでイエスに人間さを見出すか、最初の問いに恐ろしいくらい明確でエンターテイメントな映画的な回答。
詳しい内容にはふれないけど、イエスの十字架上でのセリフが納得できるような物語をつくったのだけでもおもしろい。
そして、最後また、十字架上に戻してくれるというのが、神の子に対する愛だった、
というのか、
この映画のイエスを救世主として見れるかと言われれば疑問だが、なんか納得はいったんだな笑、
結局、イエスって共感できるような存在でないわけです。ユダとかペテロとかそっちに共感して読...
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