アリスのままで

アリスのままで

作品情報

原題 STILL ALICE
製作年 2014年
日本劇場公開日 2015年6月27日
製作国 アメリカ
上映時間 101分

あらすじ

高名な言語学者として知られ、ニューヨークのコロンビア大学の教授を務めるアリス(ジュリアン・ムーア)は、50歳になったその日、最高の誕生日を迎えた。夫のジョン(アレック・ボールドウィン)は、「僕の人生を通じて、最も美しく最も聡明な女性に」と愛のこもった乾杯の挨拶をしてくれた。長女のアナ(ケイト・ボスワース)と彼女の夫チャーリー(シェーン・マクレー)、医学院生の長男のトム(ハンター・パリッシュ)もお祝いに駆けつける。オーディションがあるからと顔を見せなかった、ロサンゼルスで女優を目指す次女のリディア(クリステン・スチュワート)だけがアリスの心配の種だった。 ところが、そんなアリスに異変が起きる。UCLAに招かれて講演中に、突然言葉が頭から抜け落ちたのだ。異変は続いた。今度はキャンパスをランニング中に迷ってしまう。アリスは神経科を訪ね、脳の検査を受け、脳血管に異常はないが、症状がアルツハイマー病と合致し、再度検査を受けることに。不安に押しつぶされたアリスは真夜中にジョンを起こし、「人生を捧げてきたことが何もかも消える」と泣きながら打ち明ける。「何があっても僕がついている」と夫に励まされるが、アリスの恐怖が消えることはなかった。 ジョンと一緒に病院を訪れたアリスは、若年性アルツハイマー病を宣告される。しかも遺伝性の家族性で、子供たちに遺伝すると言われ、言葉を失くすアリス。アリスは翌日に告白し、呆然とする子供たち。数日後、アナは陽性でトムは陰性と判明する。リディアは検査を拒否した。人工授精を予定しているアナは「検査もできるし、赤ちゃんは大丈夫」と気丈に語るが、その声は震えていた。 現代の医学では、進行は防げない。学生から授業への不満が殺到し、アリスは大学を辞めざるを得なくなる。夫との約束もすぐ忘れ、「癌だったらよかった。恥ずかしくないから」と嘆くのだった。 夏の休暇を過ごすため、海辺の避暑地を訪れた時、アリスの体調は安定していた。アリスはジョンに「私が私でいられる最後の夏よ」と告げるが、ジョンはまだ現実に向き合えずにいた。今のアリスには、双子の妊娠を叶えたアナの出産とトムの卒業、そしてリディアの安定した将来を見届けることが目標だった。 だが、アリスがすべての記憶を失くす日が近付いていた。パソコンを操作していて、彼女はある映像を見つける。「アリス、私はあなたよ。大事な話があるの」と始まった、かつての自分から今の自分への“アリスのままで”いるためのメッセージとは──?

新着感想・ネタバレ

Rockin_Wildの感想・評価
時々、周りをピンボケさせているところがこの話しの肝を表しているような気がした。アリスが途中で、癌なら良かったと言った時、アルツハイマーに対する恐怖、焦りがとても伝わった。アリスが自殺しなくて本当に良かった。
Pit7775Pitの感想・評価
50歳を迎えたアリスが若年アルツハイマーにかかる。記憶無くなる病の恐怖と家族の中での葛藤が残酷である。
ジュリアンムーアの演技力は素晴らしい。
カメラ割も部屋で迷うシーンや睡眠薬を飲もうとするが落としてしまう所など印象的でした。

記憶の無くなる病を白ベースとぼかしで表現。そのためどこか希望を感じられる。
potunenの感想・評価
ジュリアン・ムーアの演技力で辛さ倍増。他人事じゃないので更に倍率どん。確かに感動するけど、富裕層の話なのでどうしてもどっかでやっかみのような気持ちも。
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