妻への家路

妻への家路

作品情報

原題 帰来 Coming Home
日本劇場公開日 2015年3月6日
製作国 中国

新着感想・ネタバレ

Hiroko__Hiramatsuの感想・評価
文化大革命の前半に比べ、名誉回復した夫が帰って来てからが重くて長い。どうしても夫だけを思い出せない妻。娘も自分のせいではないかと悩む。他にも、連れ去られた夫を待ち続ける妻がいて、文革の残した傷の深さを暗示する。
夫を待ち続ける駅がどこなのか、妙に気になった。北京駅かと推測している。
igagurichanの感想・評価
文化大革命で反逆者として捕らわれた男が解放され20年ぶりに家族の元へ帰るが…
「初恋のきた道」を最初に観た時の感覚が蘇りました。チャン・イーモウ!この映画は…。号泣したと言うスピルバーグの言葉は間違ってなかったです。静かに、時にはコミカルに、あるいは皮肉に…切なくも淡々と話は進む。賛否両論あるであろうラストもまた1つの愛に溢れる家族の形。大晦日に食べる餃子がものすごく美味しそうでした。
tophelosの感想・評価
2015/03/28 大阪ステーションシティシネマ
前回の「サンザシの樹の下で」は見逃してしまったが、久々にチャン・イーモウ監督作品を堪能することができた。その前の「女と銃と荒野の麺屋」は観ているが、あれはコーエン兄弟の「ブラッド・シンプル」のリメイクというエンタメ作だったので、「初恋のきた道」や「至福のとき」などの流れに近い本作は本当に久々である。文化大革命後に再会する夫婦の物語なのであるが、記憶を失った妻を演じるコン・リーと、自分だと気付いてもらえない苦悩を抱えながらも支え続けるチェン・ダオミンが素晴らしいのはもちろんだが、二人の娘を演じる新人チャン・ホエウェンの輝きに、逸材を見抜くチャン・イーモウの見事な眼力を再確認させられた。
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