愛を積むひと

愛を積むひと

作品情報

製作年 2015年
日本劇場公開日 2015年6月20日
製作国 日本
上映時間 125分

あらすじ

第二の人生を大自然に包まれた美しい土地で豊かに過ごそうと、 東京下町の工場をたたみ、北海道に移り住むことにした夫婦、篤史と良子。 以前に外国人が住んでいたという瀟洒な家を手にいれ、良子は野菜やガーデン作り、家の内装のアレンジなどささやかながらも豊かな生活を満喫していた。 一方、仕事人間から仕事がなくなった途端、毎日手持ち無沙汰で暇を持て余す篤史。見かねた良子は、長年の憧れでもあった家の周りの石塀作りを篤史に頼む。 そんなある日、良子が入院することに。以前から患っていた心臓の病が悪化していたのだ。 心配させまいと夫に病状を言わず、一時退院し、明るく振る舞う良子。そんな良子に、「いつしか自分だけのネックレスになれば」と、結婚以来毎年贈り続けていた一粒の真珠を、篤史は今年も誕生日にプレゼントする。笑顔で受け取る良子を見つめながら、幸せな時が続くことを願う篤史。 しかし、その願いは叶わなかった。突然訪れた良子の最期。 悲しみにくれる篤史のもとに、ある日、良子からの手紙が届いた。驚く篤史。自分の死期を悟った良子が、篤史のこれからを案じ、たくさんの手紙を、二人の家に隠していたのだった。手紙に書かれた良子の想いに触れ、閉ざされた心が溶け周りの人の人生に関わっていく篤史。 自ら犯した過ちから立ち直ろうと、石塀作りを手伝いに来る青年・徹や、その恋人・紗英との交流、頑固だが愛情深い紗英の義父・熊二との友情。 篤史が良子を思いながら一つ一つ積み上げた石に、それぞれの人間ドラマが重なっていくーー。そして、ある出来事がきっかけで長年疎遠になっていた娘・聡子と再会し・・・・・・。

新着感想・ネタバレ

Chiharu_Nishidaの感想・評価
夫婦愛を感じる。
toshibakuonの感想・評価
こういう人間模様をテーマにしたストーリーは日頃忘れているいろんな大切な事を思い出させてくれる貴重な映画。石塀を作る事にたくさんの意味があった。夫婦愛、子供愛、隣人愛、あやまちや思いやり、死にゆく者と生まれてくる者、北海道美瑛の広大な自然など全てギュッと詰まっていて家族を持っている人には是非観てもらいたい。釣りバカシリーズの和気藹々も好きだけどこういう映画を撮る朝原監督って良いな。
wakamewattsの感想・評価
北海道の広大できれいな畑が連なる大自然の中に、実年夫婦が引っ越してきた。都内の町工場を経営していたが、うまくいかず畳んだ残金でここに移住してきたのだ。篤と良子だ。娘は成人して都内で暮らしている。良子は心臓に重い病気があり、長くないことを篤に隠していた。頑固でぶっきらぼうな篤を心配して、良子は家の周りに石塀を作るように諭す。渋々、言われるままに石垣を作り出す。造園会社から、若い青年が手伝いに派遣されてきた。やがて、この青年を巡り事件が起きる。良子の愛情たっぷりの置手紙地雷、残された篤を励ます愛情たっぷりの映画なのだ。(#15-81)
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