アメリカン トランスレーション 二十歳の共犯

アメリカン トランスレーション 二十歳の共犯

作品情報

原題 AMERICAN TRANSLATION
製作年 2011年
製作国 フランス
上映時間 109分

新着感想・ネタバレ

whentheycryの感想・評価
健康で家も裕福で絵に描いたような両親が揃ってるオーロルは自分の進む道に疑問を持ち始めてた頃、放浪癖のある美青年クリスに出逢い互いに惹かれ合う。
2人は共に愛し合っていくがクリスには"欲動"といい男も女も性交渉を持つこと、また、その時に男に対して殺してしまう程の強い衝動を抑えきれないという秘密があった。ある時は男娼婦、ある時はナンパした男。それでもオーロルはクリスを愛し続ける。

実際に複数の連続殺人犯と共犯者の証言を基に作られたらしい本作は到底二人の気持ちは理解し難い。
それでもオーロルはクリスといることで人として成長していたように思えた。
クリスのその"欲動"はある種の性的指向であって彼の場合発散させてしまってるから許し難い事だけど、自分の中で抑制できたとしてもそれは相当な苦痛だと思う。クリスを"理解できない"と吐き捨てるのはどうかと思う。
オーロルは純粋にクリスを愛し続けた。まだ彼女の気持ちならわかるかもしれない。

映画として淡々と日常がエロティックに描かれていて、途中途中に挟まれるBGMが素敵で良かったです。
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