チャップリンからの贈りもの

チャップリンからの贈りもの

作品情報

原題 La rancon de la gloire
製作年 2014年
日本劇場公開日 2015年7月18日
製作国 フランス
上映時間 115分

新着感想・ネタバレ

s_p_n_minacoの感想・評価
幼い娘と入院中の妻を抱えた男が、前科者の友人からある身代金誘拐計画を持ち掛けられる。実話ベースというけれど、埋葬された墓地からチャップリンを盗み出すというれっきとした犯罪を「贈りもの」とは厚かましい邦題だ。けど、映画はあくまで友人を「浮浪紳士」と重ね合わせ、貧しい庶民の人情味豊かな喜劇に仕立ててある。しかも、物凄く技巧を凝らして。
『ライムライト』テーマ曲が流れ(このタイミング!)、健気で可愛い娘がバレエをしてたり、サーカスの道化師になったり、これでもかとチャップリン映画をなぞってくるのだ。ノスタルジックなオーケストラ音楽が大きく鳴り響く中で、無声映画のパントマイムに見せたりもする。小ネタまで挙げるとキリがなく、更にチャップリン所縁のあの人まで…やり過ぎなくらい。
やり過ぎといえば、とにかくもう映画音楽がすごくて。何せミシェル・ルグラン!音楽の圧倒的な風格や主張と、話の軽さのアンバランスが贅沢すぎる。ただ、味のあるベテラン俳優がみんな完璧にマッチしてるので、その意味でも贅沢だ。でも…いやこのチャップリン世界が現代に通じるのはわかるし、あまりにチャップリンらし過ぎるけど、フランス映画だからこうなるというか、もし今チャップリンが居てもこういう映画作らないだろうって。だからこそ、どこまで本気でどこまで遊びなのかわかんないというか…。
これ、天国の淀川長治センセイが観たらどう思うのかな?
manikademonikaの感想・評価
場面ばめんが、すーっごく綺麗だった。

喜劇も悲劇も、ぜんぶ、 おかげ からきてるんだなぁ。
日々起こることを喜劇と捉えるか悲劇と捉えるか、自分次第。
だいじにしたい私のモットー、確認させてくれた。
Takeshi__Tagawaの感想・評価
演出が楽しい♪
ciatrをフォロー: