筑波海軍航空隊

筑波海軍航空隊

作品情報

製作年 2015年
日本劇場公開日 2015年8月1日
製作国 日本
上映時間 99分

あらすじ

敗戦の色濃い太平洋戦争の末期、爆弾を抱えたゼロ戦で、アメリカの戦艦に体当たり攻撃を仕掛けた若者たちがいた。生きて帰ることのない「神風特別攻撃隊=カミカゼ」と呼ばれた若者たちだ。大学を中途で辞め、特攻隊に志願した若者たち。「お国のために」命を投げ出すしかなかった、時代の空気の中での志願だった。この映画は、戦争の終結によって生き残ることができた、元特攻隊員の最後の証言を集めた、真実のドキュメンタリーである。

新着感想・ネタバレ

hiroenagの感想・評価
昨年亡くなったうちの爺さんは、陸軍だったけど、よく戦時中の話をしてくれました。映画に出てくる早稲田と慶應だった14期の2人のお爺さんの話し方が、うち爺さんの話し方と似てるなと思ったんですよね。陸軍経理学校を出て、下士官だった爺さんも彼らと同世代で、乗ってた輸送船が爆撃されたとか、南方で行軍中に爆撃に遭って飯盒に穴が空いたとか、明らかに生死の境にいるような話なのに、青春の思い出話みたいに楽しそうなんですよ。きっと彼らにとっては物心ついてからずっと日本は戦争をしてて、それが常態だったから、そして彼らは生き残り、平和な日本を70年以上見てきているから、あの時の危険な状況は、すでに青春の思い出になってるんじゃないかとも思いました。70年は長すぎた。戦中どころか、戦後の混乱期さえ知らない世代が多くなってしまって、いよいよあの頃の日本が戻ってきてしまっているのかも。
映画は、あの頃の若い特攻隊員がどういう気持ちで特攻していったのかが見事に再構成されているドキュメンタリーだったと思います。森さんという方が出撃する時の話は本当に悲しかった。
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