ぼくらの家路

ぼくらの家路

作品情報

原題 Jack
製作年 2014年
日本劇場公開日 2015年9月19日
製作国 ドイツ
上映時間 103分

あらすじ

10歳のジャックは、6歳になる弟のマヌエルの世話で毎日大忙し。優しいけれど、まだ若いシングルマザーの母は、恋人との時間や夜遊びを優先していた。ところが、ある事件からジャックは施設に預けられることになる。  友達もできず、施設になじめないジャック。待ち続げた夏休みがようやく来るが、母から迎えが3日後になると電話が入る。がっかりしたジャックは、施設を飛び出す。  夜通し歩き続けて家に着くが、母は不在でカギもない。携帯電話は留守番メッセージばかり。ジャックは母に伝言を残すと、預け先までマヌエルを迎えに行く。仕事場、ナイトクラブ、昔の恋人の事務所まで、母を捜してベルリン中を駆け回る兄第。小さな肩を寄せ合う二人は、再び母の腕の中に帰ることが出来るのか-?

新着感想・ネタバレ

inazumababyの感想・評価
小さな子供2人がお金もケータイなどの道具も帰る場所もない状態で母親を探す長い長い3日間の旅の話。
長男役の演技が素晴らしすぎる。チラシにもあったが、本当にこの俳優を見るためだけにこの映画があると言っても良いだろう。こんな少年があそこまで頭がきれるなんて…それにこの行動力…と終始驚かされた。それでもやっぱり年相応の反応を見せたりすると、そこのギャップがすごく、改めて行動力と頭のキレのすごさに感心。
最後彼が下す決断も僕たちの年だったらまぁまぁとなるかもしれないけれど彼の年でってなるとうぉわぁ…ってなります
Junichi__Nakamuraの感想・評価
20151111 JB
hiroenagの感想・評価
「誰も知らない」を彷彿とさせる物語。「誰も知らない」もそうでしたが、母親はいわゆるダメ親ではないのです。薬物依存でもなく、日常的に虐待をするような親でもなく、むしろ優しい親なのです。上の子であるジャックがとてもしっかりしていて、何もかも自分でできるのも、ある意味この母親のおかげなのではないかと思うくらい。ただ、何かが欠けてる。親としての自覚なのか、それとも責任感なのか。かわいらしい次男のマヌエルがこれまた憎たらしいくらい甘え上手の次男坊です。そんな2人に挟まれて、精神的に自立した長男が3日間の彷徨の末に出した結論に、私は「ああ、よかったな」と思いました。
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