わたしの名前は...

わたしの名前は...

作品情報

原題 Je m'appelle Hmmm...
製作年 2013年
日本劇場公開日 2015年10月31日
製作国 フランス
上映時間 121分

あらすじ

映画は、あっと驚く結末へ向かって進んでいく。主人公の12歳の少女は父親から虐待を受けていた。ある日、学校の遠足で出かけた海辺で偶然停まっていたトラックに乗り込んだ彼女は、スコットランド人のトラック運転手と共に逃避行に出る。フランス語と英語、言葉が通じない2人は、次第に心を通わせていくが…。10年以上前に新聞で読んだとある事件の記事をきっかけに、アニエスべー自身が脚本を書いた、瑞々しいロードムービー。

新着感想・ネタバレ

____RiN____の感想・評価
言うなれば映画学校の卒業制作、やりたいことを全て詰め込んで二時間超えの長尺!といった感じの映画。もっと端的に言ってしまいましょう、あまりの素人臭さにズッコケました。
影のある美しい少女、トラブルのある家庭、過去を持つスコットランド人のトラックドライバー、美しいキッドナップ・ツアー、意味ありげな映像色の切り替わりと象徴的なシーン、意外な結末。それらを、さすがは世界に誇るファッションデザイナー!という色彩感覚で切り取っていくわけですが、いかんせん「映像」として稚拙。静止画であればハッと目を引くような場面も、続くとクドく、一辺倒に感じてしまいます。また、カメラワークもとっちらかってるというか、手持ちっぽい粗さのあるシーンが多くて疲れます。これ狙ってるのかもしれないけど、何狙いなんだいったい…

とは言っても、全てを引き込む主人公の少女の目力に、簡単に捨て置けない強さと、強烈なフックを感じました。
なにより、ピートと彼女の道中は、笑っちゃうくらい愛おしいものでした。
Takahashi_Ayakoの感想・評価
ファッションデザイナーのアニエスベーが製作した映画だけあって、独特な世界観がありました。
幼児虐待を扱った重いテーマですが、傷ついた少女と孤独なトラック運転手の男との微笑ましく優しいロードムービーの要素が緩和してくれていました。
切なくほろ苦い結末で余韻が残りました。
ciatrをフォロー: