バードピープル

バードピープル

作品情報

原題 Bird People
製作年 2014年
日本劇場公開日 2015年9月26日
製作国 フランス
上映時間 128分

あらすじ

“ゲイリー” 今日はパリ、明日はドバイ、分刻みのスケジュール。…こんな日々が死ぬまで続く。 限界だ。 仕事は電話で辞めた。妻とはSkypeで別れた。あの鳥のように自由になりたい。 “オドレー” 大学は休学中。今はホテルのルームメイド。私ってまるで幽霊みたい。 停電の夜、何かが起こる予感 ――。 どうしよう、これが私? 覚悟を決める。もう飛ぶしかない。どうせなら、うんと楽しんで。 パリ、シャルル・ド・ゴール空港内のホテル。 ここでは鳥が止まり木を渡るように、人びとが毎日忙しく行き交っている。 このホテルですれちがう、世界をひとり飛び回るビジネスマンのゲイリーと、 かわりばえのしない毎日をおくるホテルメイドのオドレー。 境遇はちがうけど、どこかで日々に行きづまった2人。自由になりたい ――。 そんな2人に、明日を変えるちょっと不思議な出来事がふと訪れる。

新着感想・ネタバレ

____RiN____の感想・評価
まとめると、日々に疲れた人々がある瞬間ファンタジーに埋没する、といった感じなんですが、なんかきれいにまとまっちゃった、違うんです、ちょっと聞いてください。このまとめだとさ、「疲れた」ターンはさらっとかすめる程度で、ファンタジーがっつりだと思うじゃないですか。ソッチがメインテーマよねって思ったでしょ?いや私も思ってましたよ。それがさ、やー待てど暮らせどこないね!サンタクロースが!いや違ったファンタジーが!
冒頭からもうひたすら疲れてるわけですよ。「あーこの時間メッチャ無駄だなー」って思いながら仕事してるわけ。人々が。
おっかしいなあ、わたし結構かんわいいフライヤー見かけて、予告編も軽やかだぞって思って観に来てるよ?ってちょっと心に刺さりつつも、単調な描写(って言っても地味に長回したようでびっくりしました、が、長い)に船漕ぎ出したくらいのタイミングでね、ぐわーっと!テイストが変わるんですよ、いきなりファンタジー。衝撃。ナイトフライトシーンは不思議にロマンチック。すずめは可愛い。しかも(わたしには)その脈絡でいいのか?っていうつながり方に見えるわけです。大混乱。

でもね、結果わたし、振り回されるの好きだなって。サンタさんは寝てる間に来てほしいタイプだなって。回りくどいけどこの映画結構好みだなって。以上です。
inazumababyの感想・評価
途中からある変化が起き、そこからのカメラの撮り方がとても綺麗だし、素敵だし、面白い。特に自然の捉え方がとても良かった。
whentheycryの感想・評価
仕事であちこち世界中を飛び回っているゲイリー、休学中でホテルのフロアスタッフのバイトの日々のオドレー。
2人はそんな日常にうんざりしていた。
そんなある日、ゲイリーはフランス出張先のホテルである大きな決断を下す。
一方、オドレーはちょっと空まで、、、

うんざりするような現実から逃げ出したくなるのは多分誰しもが思う事。家庭、仕事、退屈な日々。理由は様々。
今年そんな映画の中に『バードマン』があったけどバードマンよりちっこい雀となって飛び出す本作の方が2人の「うんざりだ。」という気持ちも含めてとても共感できる作りになってるんじゃないんでしょうか。
映画を観終わって一歩踏み出した夜の町はなんかいつもよりちょっと特別に見えて僕もちょっと空まで行こうという気分になりました。

話題となっている夜の空港を飛び回るシーンも『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』の夜のハイウェイと同じく素敵です。
あと、まだ三作品しか見ていないのですが、本作でオドレー役のアナイス・ドゥムースティエさんのファンになりました。
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