仮面ペルソナ

仮面ペルソナ

作品情報

原題 PERSONA
製作年 1967年
日本劇場公開日 1967年10月21日
製作国 スウェーデン
上映時間 82分

新着感想・ネタバレ

southpumpkinの感想・評価
イングマール・ベルイマン監督作品。意味不明な映像を短いカットで繋ぐオープニングのあとに登場するのは閉口してしまった女優と看護を命じられた看護婦。二人は婦長の別荘に移り住むことになる。
その女優がなぜ口を開かないのか、その理由について劇中では誰しもが"自己"という仮面を被ったことに気づいたため、という説明がなされます。しかし看護婦(というより一般寄りな人、多くの人)も自分を偽って生きている。誰しもが仮面を被って生きている…。というメッセージがこめられた前半。二人はどんどん親密な関係になっていき、同性愛かのような演出すらなされます。愛の前では仮面は不必要なのか…。うーん、難しいぞ。
と頭を悩ませますが、後半で驚きの展開。今となってはよくあるアイディアですが、映画のテーマとも寸分違わず一致するのです。これまでボンヤリしていた部分がはっきりしてきます。これがなければ文芸映画(ネガティブな意味も含む)として処理しちゃうところでした。ベルイマンやるじゃん!となります。
ciatrをフォロー: