提督の艦隊

提督の艦隊

作品情報

原題 MICHIEL DE RUYTER / ADMIRAL
製作年 2015年
製作国 オランダ
上映時間 105分

新着感想・ネタバレ

shortpeacehorseの感想・評価
最新鋭の航空機や超重装備の軍艦もイイけれど、やっぱりロマンが詰まってるのはレシプロ機や帆船だよなー!!
にしてもこんなにアツい作品なのに微妙にB+級映画っぽい装いで国内流通がなされてるのは勿体無い。邦題も【提督の艦隊】英題も"Admiral"って、そのままミヒール・デ・ロイテルでイイのに!!
滅多に言わない翻訳関連の愚痴が出てしまった、申し訳ないです。

舞台はヨーロッパ。所謂大航海時代を迎えた欧州諸国が新大陸やアフリカ大陸を経たインド洋等まで進出したうえで各国がそれぞれの販路拡大に一区切りがつき、国同士の海における主な競争が開拓から海戦の方向へと完全にシフトした時代。当時のオランダ艦隊を指揮したミヒール・デ・ロイテルの提督人生を描いた物語。

現状この作品を超える大航海時代モノを観たことは無いと断言できる。英蘭両国の誇る艦隊がぶつかり合う様相、各国の政界が激動していくなかで翻弄される民衆たち、そして主人公ミヒール・デ・ロイテルの生きざま。その全てが絶妙に作品を彩り最期まで目が離せない。

またミヒール・デ・ロイテルが渋いんだコレが!見た目は伝記やギルダー紙幣等を忠実に再現している(つまりおっさん)が、漢の中の漢。まさしく英雄と呼ぶに相応しいその人生は紛れも無く尊敬に値する、その尊敬は海へのロマンとなって我々の心に帆を張る。

やっぱり映画は良い。素敵だ。素敵だ!
s_p_n_minacoの感想・評価
17世紀のオランダ海軍デ・ロイテル提督の映画。英国艦隊との歴史的海戦に勝利したオランダの英雄だそうで(見た目むさ苦しいおっさんだけど)、その活躍や素顔なんかを伝える大河ドラマ調。目玉の海戦シーン、帆船団同士が至近距離でどっかーんどっかーんと大砲撃ち合ってて豪快すぎる。しかもそれが浜辺から見えるって。CGの他、たぶん実物の帆船も使ってるぽいのがさすがオランダで、帆船&海戦好きは喜びそう。但し、やっぱり複雑なお家事情とか内紛が付き物なのがオランダ…。海上でたなびくトリコロール国旗がきれいだった。
fuyuの感想・評価
あんまりない帆船の海戦ものとして超硬派。主人公の提督含めみんな史実の実在人物。

首相と兄が暴徒化した市民に虐殺されるなど共和国のオランダもなかなかシビアな当時。

やはり見どころは海戦。上空から美しい艦隊行動とフォーメーションを描いてくれる。
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