休暇

休暇

作品情報

新着感想・ネタバレ

0625yukaの感想・評価
2014.11.3
Haruka_Fukudaの感想・評価
西島さんがすきで鑑賞。
人間の心の中にある天秤にずしりと重みを与える一作。
ここまで現実に近い刑務所映画ははじめて。
近いというか、淡々と切り取っているただの「現実」。
作中でてくる妻役の大塚寧々が唯一の癒やし。
aizak_aknの感想・評価
門井肇監督。この映画は死刑制度に問題提起する内容ではなく、ひとりの死刑囚とひとりの刑務官それぞれの生活が淡々と描かれていて、金田が犯した犯罪を明確にしなかったのも良かった。部屋の隅に現れた老夫婦が怖かったけど…
三島役の大杉蓮がこの映画の中で中立的な存在だったので、観ている側に近く一息つけるような存在だった。『休暇』を得るために“支え役”を名乗り出た平井役の小林薫に対して「命を何だと思っているんだ!」とつかみかかるシーンはグッときた。

平井が築き始めた家族の形と、独りで死を待つ金田…
その生と死の対比が、終盤に向かってどんどん強くなっていくのを感じた。
金田が描いて贈ってくれた平井の絵と、子どもが描いた家族の絵。
何も違わない気がした。

決して死刑囚に同情するわけでもなく、かといって死刑を100%肯定することはできない。でもやっぱり人が人を死に処さなければならないことに複雑な想いが沸き上がってくるし。たとえそれがどんな方法であっても。
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