サクラメント 死の楽園

サクラメント 死の楽園

作品情報

原題 The Sacrament
製作年 2013年
日本劇場公開日 2015年11月28日
製作国 アメリカ
上映時間 100分

新着感想・ネタバレ

southpumpkinの感想・評価
イーライ・ロス製作、宗教集団による大量虐殺という実在の事件を基にしたPOV映画。自身の久しぶりの監督作『グリーン・インフェルノ』と公開を同じくしており、この辺りから作品を読み解くことができます。本作は『食人族』と内容が似ています。密林の奥地にある非文明的な野蛮族の生態をPOVで撮っている点です。しかし『グリーン・インフェルノ』とは明らかに異なる。『グリーン・インフェルノ』はPOVではないし(オマージュはあったが)、なによりコメディである。本作はイーライ・ロスが『食人族』をリブートさせた『グリーン・インフェルノ』でできなかったことを達成しているように思えます。テーマも本作の方が『食人族』寄りです。
昨今のPOV映画にありがちな、撮影をする意味がない問題を華麗に突破し、POVだからこそなせる逃げ場の無さ感が十分に得られています。残虐性は実際の事件よりも脚色されていると思いますが、あまり血がバシャバシャ出るシーンもないにしろ、大量の死体が転がる広場の図はまさに地獄です。
mayakiの感想・評価
実在したカルト教団の集団自殺をモチーフにしたPOV形式のホラー。

人民寺院とイーライロスに惹かれて鑑賞したものの、色々物足りなかった。

何でそこまで教祖を信じきっているのかとか集団自殺に至るところをもう少し掘り下げて欲しかった。
ドキュメンタリータッチなので人民寺院の集団自殺の説明映像というか事件を取り上げた教材を見ているようではあった。
ただ集会のシーンは信者たちの狂気が感じられて良かった。
mataro_minceの感想・評価
出家した人や人種の偏った信者で構成される自足自給コミューン。一様に貼り付いた笑顔が祭り上げる教祖は報道取材を受け満足するが異物を容認できない狂気は均衡を失い一気に沸騰する「サクラメント死の楽園」シネマ神戸。割れた福音に従う子羊達を供物に自ら天国の扉をこじ開けるサングラスの羊飼い。2016年3月6日 フッテージ手法は食人族を思い出させる。実際の人民寺院事件が下敷きだが実際の事件の規模ややり口があまりにも破格で追いつくことができないのに途中から気づいたのか農場の規模や信者数を縮小したのがますます本作を迷路に投げ込む。手法からくる制限でそれぞれのキャラクターが掘り下げられずに放置され肝心の教祖も精力的な魅力にかける。これなら「Xファイル」の教祖の方が良いし「キングスマン」の教会シーンがよりリアルだ。兄妹対決の長回しが素材としてもったいない。
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